「これは、紙ごみ…これは、プラスチック…」
今日も我が家(のある街)では、ゴミを細かく分別。
ペットボトルはキャップを取って…って、なんかさすが日本人。やる事細かっ!
以前は折角分別したゴミを、どこかの街が燃やす時に実は一緒にしていたっていうオチがあり、「ちょっとこっちは一生懸命分けてるのに~っ」って思ったけれど、今はちゃんとやってくれてると信じて日々分別。
そういえば、北欧の方も結構すごいんだってね、リサイクル。
前にテレビで見たけれど、学校で分別の仕方の授業してた。
――フランスは…どうだったっけ?
ワーホリ時代のホームステイ2件目のお宅では、紙・ビン、カン・普通ゴミ…としっかり分けてあり(お手製のダンボールゴミ箱に分別し、アパルトマンの地下に設置されたゴミ箱に入れていくというシステムで、もちろんその地下にあるゴミ箱もちゃんと種類別になっていた。
でも待てよ?
ホームステイ一件目のアパルトマンでは分別はビンだけだったな…。
――フランスでは、街の至る所に大きなビン用のゴミ箱が設置されている。ワイン大国ならではのゴミ箱は、クリスマス明けになると満タンになり、入りきらないビンがゴミ箱の周りに置き去り…なんてこともあった。
…でも、夫の実家はどうだろう?
ビンはいつも通り分別していた。
Carton(紙ごみ)とプラスチックが別のゴミ袋だったけれど、その他のゴミは一まとめだった。
でも、人によって(家族の中で)言う事がまちまちで、詳しく聞こうとすると実はママ以外誰も把握していないっていうオチがあり…結局最後まで理解し切れなかった。
だって、折角分別したゴミ、アパルトマンの地下のゴミ箱に持っていくとそこでは分けることもせず、色んなゴミがごちゃ混ぜだったんだもん!(意味不明~)
それってそれって、分ける意味あるの~?大体、たまにゴミ袋内でも間違って入ったままになってたし?
・・・っと思っていたら、ある画像を発見!!!↓
ぼやけてよく見えんっ!!!
…でも、目を凝らして見ると、なんか一緒に混ぜてるっぽいぞ?
JE TRIEってあるけれど…「私は整理(分類)します」ってことだけど、私って…ダレ?(あたしのこと?ゴミ箱のこと?それとも、ゴミ屋さんのこと?)
POUBELLE VERTE(緑のゴミ箱)っていうくらいだから、なんかリサイクル可能なやつが入るのかな?
(または単に緑?)
…謎は深まるばかり。(夫も把握していなかった)
そだ、ウィキペディアで調べよう♪
…どうも、POUBELLEって言うのは、もともと人の名前らしい。
そういえば、前に夫が言ってた。
↑これはLyonの旧市街。
街の至る所にあるこのへこんだラインは、その昔、窓から捨てたゴミを集める為に作られていたとか。
(そこまでするか!)
その名残か、今でも道路わきにたまったゴミを水で流す(専門の?)業者さんがいる。
いつかリヨンの新聞に、「水の無駄遣い」とか書かれてたけど。
…そう、昔ゴミは窓から捨てていたらしい。
それが伝統(?)なのか、今でも自分の家の窓からゴミを捨てるフランス人を多数目撃する。
(髪の毛とか、ちっさいゴミとかポンポン投げる投げる!)
イッツ・フランス文化!?

