夕食の後、クッキーを食べていた私に、夫がこう言った。




「ねぇねぇ、クッキーママン、開けたよ?今日。」



「え?」



「そこの」



お菓子入れを指差した。

…そんなお菓子あったっけかな?新商品で買ったっけ?



「食べたい?」



「うん」



「Vas-y(じゃ、いいよ)」



「取って?」



「C'est pas loin!(遠くないでしょ?)」



「二ッにひひ



「もー、わかったよ」




カサコソ。



「ハイ。」



なんと渡されたのは、“クッキーママン”というクッキーではなく、“カントリー・マァム”であった!!!



「ぷぷぷぷ!!ねぇねぇ、さっきなんて言った?これ、カントリーマァムなんだけど!」



恥ずかしそうに笑う夫に



「超うけるー、あ、良いこと考えた!書いちゃおうかなー(ブログに)」



「ナァーーーン(←大きく口を開いてノンと言っている)ハズカシヨ!ヤメテヨ!」



「えー、おもしろいじゃん!」



「オモシロクナイヨ!」



…しばらくこんなやり取りをして、夫をからかっていた私なのでした。

クッキーママン、ありそうで、やっぱりありませんでした・笑