先日、日本の歯医者さんデビューを見事に果たした夫。


前回は、“石が二つ”あった※(夫・談)と言っていたが、そのケアも終わったので、この際ハミガキも教えてもらおう!と、勝手な私の判断で、歯科衛生士さんに依頼した。

※おそらく歯石のこと



「普段お使いの歯ブラシを持ってきてくださいね。」



と、歯科衛生士さんが言うので



「うち、電動なんですが。」



と言うと、



「じゃ、電動持ってきてください。」




と言ったので、




「あ、手動も持ってくるので、両方教えてもらってもいいですか??」




「(困り顔をしながら)いいですよ(・∀・)」




…きっと、“えっ両方教えるの?”って思ったに違いない…

でも、これはObliger(義務)なのよっ!




…実はハミガキが超・ド下手な夫。




新しく下ろした歯ブラシも、1日でお花咲いちゃうくらいコスモス広がってしまうのだ。

よくよく考えてみると、確かに…




ひらめき電球日本では、子供のときから“おかあさんといっしょ”(テレビ番組)で、♪ハ・ミ・ガ・キ・じょ~ずかな~♪…と、音楽に合わせて同年代の子供が一人でハミガキをする様子をテレビで放映し、それを観たテレビの前にいた子供たちは(きっと)



「あたちもできるもんっ!」



と、上手に歯を磨くようになり、皆大人になっていくんだ。

更に、学校に上がると、保健の時間に先生が入れ歯みたいな大きな歯と、到底ありえない大きさの歯ブラシなどを使い、子供たちの前で



「こうやって小刻みに…」



と、教えてくれるのだから、日本人がハミガキ上手なのも頷ける。うんうん。

(じゃ、なんでアタシは歯医者に通ってるんだ?)←このことには今は触れずにおこうと思う…。



と、とにかく!!! 日本のハミガキ教育は素晴らしいってこと!!!合格


それにくらべて…




フランスはどうなんだろう?

聞いてないからわからないが、先ず、“おかあさんといっしょ”がないのは確実だ。

じゃ、学校で教えるか…?

いやー、教えないでしょう~。



と言うことで(←確認せずに話をまとめる)、フランス人はハミガキ下手ってことで決定~クラッカー!!!(すんなっ)



いや、ウチの夫だけかも知れないし。

いや、きっとそうでしょう。

世の中のフランス人はきっと、エレガントに(なんで?)歯を磨いているに違いない。




ところで、うちの夫は兄弟そろって内側に歯の矯正をしているのだが、



「それ、はずさないの?いつまでつけてるの?」



と、まだ付き合ってる時に尋ねたら



「う~ん、結婚したらね!」(ナンダソレ?)



と言っていたが、今彼は既に結婚してから1年経っており…



この前、もう一度尋ねてみた。



「ねぇ、いつそれはずすの?」



「はずさないよ!Jamais!!(絶対に!!)



「え?なんで?」



「これはずすと、歯がぐらぐらってして、落ちちゃうんだって?妹の歯医者が言ってたんだ!!!」



「うそでしょ~?」



「ホントだよ!!!!だからはずさないんだ!」




…そんなことって…あるだろうか。



そう聞いて小さな子犬のように怯える夫(←言いすぎ)は、かたくなにはずすことを拒み…

一体この先、いつまで付けるんだろうか…とか、じゃあもし、一つの歯が抜かなきゃいけなくなったりとか、そうなっちゃったらどうなるんだろう?




…など…彼の歯の心配が頭をくるくると回り…





「あの、矯正とりたくないって言ってるんですけど」



と歯医者に聞いたら、



「別にいいよ、このままでも」



と、アッサリ言われてしまった。

矯正って、子供のときはよく友達がしているのを見たけれど…

みんな一生つける、なんて…聞いた事ないけどなぁ…




そんなこと言われた方、いらっしゃいますか?

日本・フランスを初め、世界のの矯正情報、お待ちしてま~す・笑メモ