ところで、今回お世話になった夫の友人カップル。

結婚こそしていないけれど、付き合いは長く赤ん坊(女の子)もいる。




…それで、思い出したのが“フランス夫婦と日本夫婦の違い”




日本では子供が小さいうちは、両親と寝る家庭も多いと思うが、フランスでは赤ちゃんの時から別の部屋。

「一緒の部屋で寝るなんて、ありえない!!プンプンのだ。






それでかどうだかわからないが、子供がいても2人はいつも恋人のようラブラブ






「ん~!! ジュッテーーム!! (ぶちゅっキスマーク)」





「あなたのオンナを楽しんでっラブラブ」←こんなこと書いてる私の方が恥ずかしい






「あなたの目に映るオンナ、右(目)と左(目)、どっちのオンナが綺麗?」






などなど…愛情表現が凄まじく(?)豊か目

同年代のフランス人カップル(他人)と過ごすことがあまりなかったので、なんだか圧倒されつつも

“その単語でそう言う文章ができちゃうんだ?!”など、ヘンなところで勉強熱心な私である。







赤ちゃんにも同様。






「ん~、mon bebe~ラブラブ qu' est-ce que je t' aime!!!!! (私の赤ちゃん~ラブラブなんて愛しいのーーっ(ぶちゅぅーーキスマーク)」





と、暇さえあれば、ビズビズビズ。(←キスの嵐)



しかも彼女が赤ん坊のことを"mon bebe(私の赤ちゃん)"と呼んでいるのに、彼にも

"bebe"(ベイビー)と、呼ぶので、いつもどっちのことを呼んでるんだろう?と、瞬間的に考えてしまう。





――子供の頃から、こうして愛情がダイレクトに伝えられ、育ったフランス人なのだから出来ることなのかもしれない。その愛情表現がダイレクトがいいのか、控えめがいいのかは人の育った環境や好みによるもので、親が子を思う気持ちや、カップルの互いの気持ちは、比べるものではないのかもしれない。





とは言え、全く違う文化で育った私達夫婦。

お互いの子供が出来た時…どんな子育てになるんだろう?

そう考えると、大まかなフランス人の考え方、育て方を再確認できたような気がしたのだった。