先日、初めて夫が日本語検定受けてきました。
レベルは・・・まぁ初めてなんで…ね!
ドキドキしながらの試験前夜…
筆記用具を揃えようと、夫が私に話しかけてきた。
「ねぇねぇ、鉛筆持ってる?」
「うん、あるよ」
カサコソ・・・
「ハイ。」
「… Oh!! トトコー…ハムタロー?!」
「いいじゃん。ダメ?
」
私が夫に渡した鉛筆は、昔姪が小学校で使っていたキャラクター、とっここハム太郎だった。
鼻で笑い、目が点になっている夫ではあったが、ようやく“普通の鉛筆”を見つけ、一件落着。
そして、いよいよテストの日の夜――
「ねぇ、どうだった?って、聞いてくれないの?」
そのことを話したくてしかたなかったらしく、自分から切り出してきた夫に、
「あぁ、どうだった?」と尋ねると、
「あぁー、難しくないよ、でも、間違えたところもあるよ」
と応えた。
「それより、面白いんだよ。後ろのmec(男)がさ、通勤の時に会う男だったんだよ!」
「えぇーー、話しかけたの?」
「Beh,non!!(うぅん)でも、おかしかったよ!あとね、あんな国の人や、こんな国の人もいて、フランス人もいたんだよ!」
「へーー!」
「…でも…あんまり自己採点する時間がなかったよ。」
「そうなんだ…」
「ねぇねぇ、傘を差す時、開くって言わないよね?」
「うん。」
「おっしゃ!そんでさ、さすって、こんな風な漢字だったよね?」
「うん。」
「よっしゃ!Je suis trop fort!!!!!(俺、スゲー!!)」
まぁ…大喜びするのはまだまだ早いけど…
本人が、とても嬉しそうだったので、いい事にした。
2月の試験結果を待ちながら…
これからも頑張っていこうーー!!