一生に一度の結婚式。

その瞬間を、いつまでも残しておきたい。
だから、写真を残しておきたい。

それは、皆も同じかな?


…ある日、夫がこう言った。
「写真はさ、親戚の人達が撮るからいいよね?カメラマン頼むと500ユーロくらいするらしいよ。」

おっつ。
…ちなみに写真を撮るのが超ど下手な彼。
(でも、2人で撮る時、腕を伸ばして自分でシャッターを押すのはなぜか得意)
その夫の親戚って…上手なんだろうか?

少し心配になって、提案してみた。
「私が払うからカメラマンさん頼んで欲しいな。私の家族、誰も来れないから、ちゃんとしたの見せてあげたい。」
「いいよ、そんな払わなくっても!僕らでなんとかするから」


そして…夫のお父さんが、見つけてきてくれたカメラマンさん。
平日は仕事をし、土日のみカメラマンとして活動をしてる女性。

…え?本業じゃ…ないんだ?!

「Ben...Elle est photographe!!(彼女は写真家だよ!)土日はね。」

いやいや、だからそれ、趣味とかじゃないよね…?

若干の不安を残しつつ、昨日。
彼の家族とその写真家さんが面談。

どうも、その人のお姉さんは、会場のディスプレイを手がけているそう。
予算に合わせて、テーマを決めたらやってくれるらしい。

「どうする、Mimi? 自分でデコレーションしたい? それとも、お姉さんに頼む? お母さんは、その人の写真見て、綺麗だって言ってたけど。」

…本当は自分でもやってみたいけれど、フランス人がどういうデコレーションをするのかも見て見たい。
大体、時間ないのに包材を買いに行く時間もないし…

それで、お願いした。
今度詳しく話し合ってくれるって。

アルバムを作ってくれるって言ってたから、楽しみWハート