ジムへ行ってきた。


「こんなにコツコツやってんのにな〜。それを上回る量を食べて、無にしてるのは誰でもない自分自身なのよね…😭」


と、相変わらず「人生最重量&肥満レベル体脂肪」ショックから抜け出せずにいる。




ヒーヒーと息が上がりながら有酸素運動に励んでいると、テレビで大谷翔平さんが3盗塁を決めて「44-46」になったというニュースが。

続いてパラリンピックの車椅子ラグビー🏉で、金メダル🥇を獲得したニュースも流れてきた。





がんになった経験をしたからか、今回のパラリンピックのニュースには、胸に迫るものがある。



「命が助かったんだから、それだけでも有難いよね。」



これは、私が言われた言葉。

そうだね、真っ当なことだよね。

もちろん、その通りなのだ。


パラリンピックに出ているような方からすれば、それはそれは些細な不便なことであり、生きていく上では重要ではないことなのかもしれないが、がん後、私にとっては初めての経験であり、ショックなことであり、憂鬱なことを抱えることになった。

足の痺れ、髪のことなどだ。

今のところ命をながらえているのだし、他の闘病されている方のことを考えると、愚痴や弱音、憂鬱さを飲み込んでしまう。




パラリンピックの選手の方々は、どんなに過酷な道、茨の道を歩んでこられたのだろう。

現実を受け入れ、競技に希望を見出し、トレーニングを積んでこられるまでの過程は、想像することすら出来ない。

あの筋肉と体の動き、技術の素晴らしさ…。



私のジム通いと比べては失礼にも程があるが、週2でヘロヘロだし、4ヶ月で1キロしか筋肉を増やせなかった🤣ことを考えると、どれだけの鍛錬が必要なのか。

オリンピックで注目されるけど、それはほんの一部分。

大谷翔平さんも、試合以外のトレーニングはどれだけのものだろう。




スポーツを観るのが好きなのは、人間の身体能力に感嘆するからだ。

将棋を観るのが好きなのは、人間の知能?に感嘆するからかもしれない。

どちらもその能力には、裏打ちされた努力がある。

最近、「努力」という言葉が良い意味で使われないけれど、私は好きである。




自分の人生史上、最高に運動している。

一年前の今頃は、想像も出来なかったことだ。

まず、そこに感謝したい…パラリンピックを観てそう思う。





塩豚とトマトの煮込み。

美味しかった〜。でも、豚バラだから脂が…😭赤身にしたら、食べられるかなぁ。