早期閉経→ホルモン療法→子宮体がん。
ここ10年で経験したこと。
がんが分かってからよもぎ蒸しを始めたけれど、それをキッカケに、今まで知らなかった女性としての自分の体と向き合うことになった。
「会陰マッサージ」。
出産を経験したことがないので、まぁびっくりしたし、抵抗がある。
けれど、生理はなくても、子宮と卵巣がなくても、死ぬまで女性の体であることには変わらないのだなぁと、つくづく感じた。
☝️この本を読んで、自分の女性としての体に特に無頓着だったように思う。
子どもの頃から、女性的であることを避けてきた。女性性を強く感じる人には、同性としてむしろ嫌悪感があるくらいだ。
いわゆる女性らしい美しさを否定して、より中性的であろうとし、ボーイッシュな出たちを好んでしてきた。
それはそれで良かったけれど、女性として授かった体の特性まで、無視してはいけないね😅
自分のデリケートゾーンに触れる会陰マッサージは、「絶対ムリ〜」と思っていたけれど、上記の記事を読んでその気持ちが少し変化してきた。
それは、「健康」という点で。
若さがもたらしてくれる健康への恩恵が無くなってきたわけで、より私の体はヘルプを必要としてくるだろう。
むしろ、これからが私の手の出番かな🖐️
本当に会陰マッサージまでできるかどうか分からないけど、オイルをコットンに含ませて触れることから初めてみよう。
今まで、女性の体として存在してきてくれて、ありがとう。
私自身の手で、この肉体を失うまで、優しく向き合っていこうと思ってるよ。
お股でお昼寝中のにゃんこ様。