※ネタバレご注意ください🙏


『カルテット』を、観終わった。

2017年1月から始まったドラマ。
当初、話題になっていたのは知っていたが、臍曲がり&天邪鬼なので、話題のドラマや賞を取った本などは、後から見たり読んだりするタイプ😅


私の大好きな友人が、「娘が(当時中学生)、なんだか真剣に観てるんですよね(笑)」と話していたのが印象に残っていた。

感受性の強いお年頃で、繊細そうなあの子が真剣に観るドラマ…私も興味を惹かれた。



それから7年の年月を経て、『大豆田とわ子と3人の元夫』からの〜、『カルテット』を観たわけで。

放送された順番と逆だったけれど、綿来、コロッケ、西園寺…にツボった🤣



どちらも良かったけれど、『カルテット』がより好きだったかな。

私の心の中では、『猫弁』シリーズと同じ場所に収まった。


私にとっては、聖書みたいなもの。





☝️こんな風に文章が書けたら、どんなに幸せだろう。ドラマがより美しく磨かれて、より深く私の心に食い込んでくる。



この4人に憧れる。

ドーナツ、キリギリス、グレー。キリギリスを気取ってみても、なりきれない自分を嫌というほど知っている。



このドラマを観て、楽器っていいなと初めて思った。

私は、楽器を上手に弾ける人より、歌が上手な人に憧れてきた。神様に、「一つだけ飛び抜けた才能を与えよう」と言われたら、歌の才能を与えてくださいと言うだろう。

でも、長年この世に存在する楽器と共にある幸福というのを、すずめちゃんを通して感じることが出来た気がする。



人を好きになることって、絶対裏切らないから


人を好きになるって勝手にこぼれるものでしょ。こぼれたものが嘘なわけないよ。


咲いても咲かなくても花ですよ




すずめちゃんと真紀さんの言葉を、メモってみた。

すずめちゃんの好きは、大きくて、深い。




巻と真紀の夫婦としての話も、身につまされたり、背筋が寒くなったり。

男と女、夫婦とは。

あんなにも交わらないものなのだろうか。巻と真紀は、夫と私の姿でもある。

これまでも、これからも。

それでも一緒に生きることを選び続けている先に、人生の終わりに、何が見えるのだろうか。夫は、何を見るのだろうか。




これからも、泣きながらご飯を食べて生きようと誓う。





一日中お留守番だった、昨日のにゃんこ様。ちょっと、拗ねてます?😂