今週は水曜日と木曜日の2回お稽古に参加しているので、2つに分けて、お稽古内容をご紹介しています
定期の水曜日のお稽古内容と今週のお菓子・お花については、前回投稿の「千秋楽①」に詳しく書いてますので、よければ見てみてくださいね。
当投稿は「夜咄の茶事」をメインに書いていこうと思っています
その前に、木曜日のお稽古に初めて参加した感想を少し(笑)
木曜日クラスは経験者の方が複数名いるので、超初心者のあて子がいたら迷惑じゃないかなと不安を若干抱えながら参加させていただいたんですが、皆さん色々教えて下さり、親切にしてくださってよかったです
また参加したいなと切に思いました
そのためには旦那に優しくして、娘の面倒をお願いしなきゃですね笑
早速、「夜咄の茶事」のお話に入ります
夜咄の茶事といっても、お稽古は2時間しかないので、全体の内前半と後半部分を少しアレンジしながら、お部屋を暗くして、座敷行灯と手燭を使って、お点前をしました。
↑手燭です。(左)
お茶碗のそばには常に手燭があります
灯りが手燭の灯りだけなので、お茶を立てたり、練ったりするのがとても難しそうでした
見えないなら見えないなりに、臨機応変に立ち振る舞うのが良いみたいです。
本来、夜咄の茶事は冬至から立春の間の午後5時から6時に行われるものなので、とても寒い
ということで、寒さを凌ぐため「前茶」が出されます。
前茶とは水屋道具で薄茶を点て、拝見を省略し、正客以外は「おもあい」といって、一碗を複数人で頂くようです。(「前茶の茶事」の前茶とは意味合いが違うようです。)
薄茶点前しか知らないあて子、若干のパニック笑
その後、初炭、懐石、中立を割愛し、「濃茶」→「薄茶」になります。
濃茶・薄茶の作法はいつも通りですが、手燭を持って入ったり、お茶碗を動かす度に手燭も動かします
炉中の座敷行灯と手燭の焔がゆらゆら揺れるたび、灯りと影が動き、日常では味わえない趣が本当に素晴らしかったです
(結構ブレちゃってますが、これも味ということで。。。笑)
今年最後のお稽古にふさわしい特別稽古でした
このような体験ができて、本当によかったと思います(語彙力)
「来年もやるかも」」
と先生がおっしゃっていたので、来年は自分も夜咄の茶事でお点前出来るよう精進しようと思います
(本当にやるかはわからないですが・・・。)
ただ、ね。
濃茶って長いんですね
足が痺れすぎて(もちろん正座椅子使ってます)、少し足を動かす度につって、かなり苦戦しました
足の感覚無くなるってこの事かと実体験してきました
あて子は、来年からどっぷり茶道イヤーになりそうです
焦らず、自分のペースで頑張っていきたいと思っております
苦いお抹茶も好きですが、スタバの「抹茶ホワイトチョコレート」も発売されたので、近日中に飲みに行ってきます