2022.7

 

 

母の夕飯後の食器を下げに行ったときのこと。

 

 

この日の夕飯は 夏野菜と豚肉の黒酢炒め。

肉は食べないと言う母の分は 豚肉を抜いて出した。

 

・・・つもりだった。

 

 

お皿を見ると、5ミリ角くらいの小さな豚肉が避けられていた。

 

 

母「お姉ちゃん、体調悪かったんだね。」

 

 

私は体調なんて悪くなかったし、何のことだか分からなかった。

 

いちご「え? 体調?」

 

 

母「だって おかずに肉が入ってたから。フンっ」

 

 

・・・はぁ~汗面倒くさ。そういうことか。

 

 

母は 皮肉で 私がおかずの豚肉を全て避けていなかったことを言いたかったのだ。

 

 

こんなにも小さなカケラ1つで。

 

 

自分の食事に 嫌いなものが入っているなんて

体調でも悪くて 気が付かなかったわけ? とでも言いたいらしい。

 

 

もう宅配弁当にでもすればいいのに。

 

それだけ多くの好き嫌いに応えてくれるところなんてないぞ!

 

 

--------------------------------------------------------------

 

【過去記事】母の好き嫌いとこれまで