朝、窓を開けると 2匹で仲良く外を見るようにまでになりました。

ほんの1ヶ月前には、こんなふうに「並んで」なんて出来なかったのに。

仲良しとまではいかないけど、いつの間にか ご飯も同じ器から食べるようになり

トイレも3つのうち1つだけは 共用出来るようになってきて。

 

寝起きのトムさんは 時々るっちゃんの毛繕いもしますが、

るっちゃんは驚いて全力で逃げてます。

早朝は2匹ですっごく楽しそうに遊ぶようになったんですよ(-∀-)

 

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0330

 

この週は ダンナはかなりハードなスケジュールで仕事をしていた。

 

 

朝 早くに出勤し、夕方一旦帰宅→ 食事と仮眠 →夜勤して 

朝8~10時に帰宅→ 夕方起きて また夜勤へ

 

この繰り返し。

 

 

だんだん疲れが溜まっていくばかりで、食欲も落ちてくる。

なので、出来るだけ食べやすいものを作り、

ダンナの好きなものを 必ず1品は出すようにしていた。

 

 

この日の「好きなものの1品」は 名古屋風どて煮。

2日かけて煮込んだ。

 

 

ダンナは喜んで食べてくれ、おかわりもしてくれたのだが・・・

それまでに また母の発言でイライラさせられて・・・

 

 

 

1日目の 豚モツの下処理をしていたときに

母が話しかけてきた。

 

母「私、そんなモン、やったことがない。」

 

・・・そんなモンとか言うなイライラ

 

 

母「好んでまで食べんし」

 

これはすぐに 

いちご「お母さんのために作ってるわけじゃないから!」と言い返した。

 

 

母「そんなに手かけるのお姉ちゃんぐらいのもんだわ。

   昔、おばちゃん(チリンおばば)が、たまに作って持って来とったけど

   ただ 買ってきてそのまんま鍋に入れて煮てただけだったよ。」

 

 

母は なぜか自慢げに、

そしてどこか私をバカにしたような言い方で ヘラヘラ笑って言って来た。

 

 

 

いちご「いや、臭みや脂もあるし、そのまま鍋にってことはないと思うよ。

   茹でこぼしたりしてたところを お母さんが知らないだけだったんどと思うけど」

 

 

母「そんなことないと思う! 私、そんなとこ見たことないし!

   下処理なんて 何にもしてなかったハズだよ! 

   買ってきて そのまんま煮てただけだよ!」

 

 

母は それを繰り返してばかりで、自分が言っていることが正しい!

下処理だの、時間をかけて煮込むだのするのは

アンタだけだわ!と 鼻で笑うように何度も言った。

 

 

相手にしていると、ずっと言っているので

私は黙って 母のことは相手にしないでいたら、母は自室へ戻って行った。

 

 

 

土手煮が出来たので、夕飯に出した日。

 

 

母は 前々日に 「好んでまで食べない」と言っていたし、

いつもの食事同様、母の器からは 肉類と母の好まないものは

全部取り除いてから 食卓へ出した。 

     ※毎食の母の希望と 私や家族が不快になるのを防ぐ対策)

 

 

私は レバー以外ホルモン系(モツ系?)が苦手なので、

ニオイなど、気になってしまうのだが、

これは少し気になるかな?くらいで大丈夫だった。

 

 

そんな話を 家族としながら食べていたら・・・

母が 急に顔を上げてキョロキョロし出して・・・

 

 

母「お姉ちゃん!」

 

・・・食事中は ほぼ不快になること間違いないので母と喋りたくないのに・・・

 

さっさと続きを喋ればいいものを、私が返事をするのを待つ母。

これは・・・ロクなことを言わないだろう予感。

 

 

いちご「なに?」

 

母「もしかして レバー抜いてくれた?」

 

変に高いテンションで聞いてきた母。 

 

 

この変なテンションで デカい声が余計大きくわざとらしい言い方に

ロクなことは言わないだろう・・・という顔で 家族も顔を上げ・・・

 

 

いちご「レバー? 豚モツね。」

 

・・・レバーもモツのうちなんだろうけど汗

  土手煮、モツ煮って言ってるんだから、

  この場合、レバーって言われると なんか私的に違和感があってあせる

 

 

母「あぁ、モツ。 私、レバーは肉じゃないと思ってるから。」

 

母は同じ事を2回続けて言った。

 

・・・何が言いたいんだ?

 

 

いちご「あぁ、そう。 で・・・だから何?」

 

母「私、レバーは肉じゃないと思ってるから食べれるから」

 

 

家族全員、「はぁぁぁ???!!!どの口が言う??」って顔。

 

 

 

いつだったか、レバーの甘辛煮を 夕飯の一品として出したときに

文句言いまくった挙げ句に 食べなかったのは母だ。

 

 

だから、手間も時間もかかるのに 好まないものと一緒に全部抜いたのに!

 

 

いちご「えっ?! そんなわけないよね?

   鶏のレバーよりも、豚モツのほうが独特のニオイはあるよ。

   うっすらくらいになってはいるけど、

   今までのお母さんからすると、無理だって言うと思うから抜いたんだけど?

 

   食べてみて、ダメなら止めるだけで済むならいいけど、

   またいつまでもグダグダ文句言われるの嫌なんだよね。」

 

 

 母「私、レバーは肉じゃないと思ってるから食べれるから。

    そう? ニオイなんてしないでしょ?

    お姉ちゃん、あんなに手をかけて作ってたんだし。」

 

・・・あぁ、そういうことか。

  手を掛けた = きっとおいしいんだろう →食べてみたい

 

 

物理的なこともだが、人の気持ちにも想像力は 全く働かないのに

こういうときだけは 想像するのねふ~ん・・はぁ

 

 

 

いや、これは母には無理だろう。

ニオイというか、香りものは ほぼダメな母だ。

 

 

パエリアや ジャーマンポテトもダメなのに・・・

この独特なのは もっとダメだろう・・

 

 

私がジャスミンティーを飲んでいたり、チョコミントのアイスを食べていると

見ただけで、ボロクソに言って来る。

それはもうしつこく。

 

 

食事中に吐き出すとか、ずっと文句とか絶対されたくないし。

ダンナのために作ったのに、母にケチをつけられたくない。

 

 

母は 何度も「食べれる」と言っていたが、

「欲しい」とか、「私も入れて」とは言わなかったので、

無視して 母の器に入れてやらなかった。

 

 

「私だけ貰えなかった」が始まるだろうし、また根に持って

かまってちゃんを始めることだろう。

 

 

それでも、ダンナの好きなものにまで 母にケチをつけられたくないので

もうこれでいい。

 

 

 

 

 


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