2022.10.01

 

 

母の部屋へ朝食を運んで行ったときのこと。

 

 

トイレから出て来た母と 部屋の前の廊下で鉢合わせしてしまった。

 

 

いちご「急がなくていいよ。ゆっくりね」

 

と声をかけたのだが、

 

 

母「私、急ぐことが出来ないから。」と。

 

 

いちご「うん、分かってる。

  急がなくていいよって言ったじゃん? ゆっくりね。」

 

 

トイレから部屋の入り口に置いた車イスまで3,4歩。

 

 

ゆっくりいつも通りに歩いたのだが・・・

 

 

母「ハア、ハア~、ハア~」

 

と まるで過呼吸のように・・・いや違うな、

過呼吸を声に出して表現したかのような わざとらしくハアハア言っていた。

 

 

・・・たった3歩で? 

   その3歩を20秒くらいかけて歩いたのに?

   そんなに息切れしちゃうわけ?

 

   いや、急いで息切れしちゃいましたみたいな主張されちゃうわけ?

 

 

車イスに座って部屋に移動してからも

わたしのほうを見ながら、まだハアハア言う。(←息じゃなくて声になってる)

私、頑張った~!アピールが長い。

   

 

ほんと、自分の気分に浸るのが大好きで 面倒くさいし鬱陶しい。