三月くらいに買った本を昨日読み終えました。

「小澤征爾さんと音楽について話をする」という題名の村上春樹さん著の対談が主な内容ですが、ちょっと分厚く、ゆっくり読もうというつもりだったので夜寝る前10分位に少しずつ読んでました時計

 かなりマニアックな内容で、クラシック音楽の深い部分を知らない私にはとても難しかったです。ところが、終わる二章前位の内容はコーラス愛好家としてかなり共感出来る内容が書かれてあり、「良き音楽とは」という主題について、お二人が語られていました。

 村上春樹さんは今の小説家の中で一番好きな作家で、憧れる男性の一人です。音楽評論家みたいにクラシック音楽に詳しくて、小説家の音楽の解説はとても分かり易い。

 対談の所々に耳にしたことがある言葉が何箇所もあることに気がつきました。あぁ、アプリルの先生だぁ!!

何だか凄いことだなあと思いました。