昨日の金曜日はピアノのレッスンがありました。

今はチェルニー30番とバッハインベンションを習ってます。

先月の国試が終わり、やっと好き放題家事の合間に練習が出来るようになりました。だんだんと難しくなるので日々の練習は大切です。やっぱり、アタマとカラダが若い時のような柔軟さに欠けます。だから、一曲○をもらえるまで一か月は掛かってしまいます。でも、急ぐ理由は無いし、難しい故の楽しさがあるわけで。

そして、プレインペンションが終わり、次はソナチネアルバムに決めました。早速宿題の四番(ソナチネは1番からやらないものだそうです)の1楽章を弾いてみました。

先生がおっしゃる様に弾きやすい。けれども、私の欠点は手首が硬いことです。手が大きいので、手首を使わずに弾いてしまい硬くて赤ちゃんが鍵盤叩くような音がしてしまいます。なので、弾きやすい曲をゆっくり手首を柔らかくできるようにということが今後の課題かな。

それから、今日欲しかったCDが届きました。

ミエチスラフ・ホルショフスキーの来日コンサートのものです。

読売新聞のコラムにてこのピアニストの名前を知ったのですが、芸術に対する謙虚な姿勢、俗世間にお構いなく自らのスタンスで音楽を楽しみ追及していく姿・・・あぁもう恰好良過ぎます。聴きたい、知りたい、でも、もうすでにこの世にはおられなくせめてCDをということで探して買いました。DVDもあったそうですが、残念ながら廃盤でした。

早速聴いてみました。

憧れていたホルショフスキーのピアノは愛に溢れています。胸が熱くなりました。