小学校受験で必ず出てくるのが「季節」と「行事」です。
これも、年中さんの早い時期から覚えさせましょう。
覚えると言っても日本の季節と行事は、一般常識です。
母親が子供に一般常識を教えているか問われます。
■どうやって覚えたら良いの?
絵本で見ると絵がカラフルで季節として想像しやすいのですが
例えば、柿はオレンジで、秋ね!とか、
でも、実際のテストはカラーでなく、モノクロで出題されますので
モノクロの絵から季節と行事が理解できるようにしないといけないですね。
我が家で実践したことは
季節として出題されたプリントを切り取って、画用紙に子供と貼っていきました。
子供って、季節と行事と食べ物が頭の中でリンク出来てなくて難しいのです。
(大人には簡単なことですが)
それぞれの画用紙に、行事とお花と食べ物を貼り付けました。
ピンク色は春
水色は夏
オレンジは秋
白は冬
子供と一緒に張り付けていくと、子供の頭の中で、カテゴリ化されて
情報が分類訳けされて、理解がとても早くなります。
はる
なつ
あき
ふゆ
行事や食べ物、お花はとにかく実体験させることもとても大切です。
お花屋さんに行くと季節の様々なお花が咲いてるので、
私も子供を連れて良く行きました。
その中で、子供が育ててみたいと言った苺の苗を買って育てて
お花が咲いて、雄花と雌花、筆を使って受粉させて、結実して
収穫して、楽しんでいました。
地域の図書館に行くと季節の行事を紹介した絵本もたくさんありますので
検索してみてくだい。
■どこまで覚えたらいいの?
下の季節を覚えていれば大体大丈夫です。
それぞれの季節の順番も覚えておくと良いです。
間が抜けていてなんの行事がはいるでしょうか?
という問題も出てきます。
■どんな問題が出るの?
良く出題されるのがお話の記憶からです。
お話の記憶の中で、必ず季語が出ますので
そのワードを聞き逃さず、そのお話の季節を把握する。
問題:今のお話の季節の絵に〇をしましょう。
問題:そのお話の2つ前の季節に○をしましょう。
問題:異なる季節の絵に〇をしましょう。
私はいつも、「お話を記憶を聞くときは
必ず季節の言葉は入ってるので、いつの季節なのか
意識して聞いてね!」と、お話を読む前に
毎回必ず言い聞かせてました。
そうしたら、お話の季節は完ぺきに正答するようになりました。
■それぞれの季節の代表的な虫も覚えましょう
春:ちょうちょ、青虫
夏:セミ、かぶとむし、クワガタムシ、蛍、
秋:鈴虫、トンボ
冬:みのむし
下は我家のリビングに入っている季節のポスター
です。
問題を解いてる時にわからなければ
チラチラみて確認してました。
( つづく )