先日講習会で就農して5年目の苺農家さんの体験談を聞かせて頂きました。
苦労した点として
①農地の確保
②栽培技術の未熟さ
③販売先
を挙げていました。
「農地の確保」では遊休農地は沢山あるけれど知らない人へ貸すのに抵抗がある地主さんが多くなかなか貸して貰えなかった。たまたま貸して頂ける農家さんが見つかってラッキーだったそうです。
しかし就農5年の今では逆に借りてほしいと言われるが人手が足りず断る事もあるそうです。
「栽培技術の未熟さ」は新規就農者では当然ある事だと思います。
「販売先」では大手量販店と取引出来たのがラッキーだったとの事です(取引が可能な良い条件が揃っていたそうです)。
しかし普通は販売先を自力で開拓するのは苦労するとの事(話を聞かせて頂いた苺農家さんは特に苦労しそうなタイプに見えました)。
この苺農家さんは苺以外で米や野菜(主ににんにく)も栽培しているそうです。
これから就農するにあたっての参考にしたいと思います。