母ちゃん在住県は18歳未満であると児相(児童相談所)が発達障害の判定や措置などを含めて全てこちら経由と言うか実権を握っている。
但し、手帳の申請は全て役所の保健福祉部が窓口です。
発達障害での手帳は2種類あって、IQによって申請出来る種類が変わり
各自治体の定めた数値以下だと5年更新の療育手帳。
数値を上回ると2年更新の精神保健福祉手帳に振り分けられる。
これまた各自治体で違うらしいのだが、領域枠の設定があり「境界」を導入している市なので娘はギリギリ療育手帳の申請が通った。
IQテストに関してだが基本的に2種類用意されていて名称があるはずだが、母ちゃん的には何とか式とか
ましてやスコアなんて関係無いので「一般的」「イライラする」と記載します。
基本はその一般的なテストでIQを算出するのだが、娘はほぼ通学拒否した中学を卒業後に不登校児専門学校へ1年間通わせていたので、そこで一般的なテストは受けていて
そこでのIQは99でごくごく普通の判定だった。
児相でのテストはその一般的なものは一度受けていると娘が用紙を見て答えてくれたおかげで、そのイライラテストを受けることとなった。
因みにこのテストの話は息子繋がりで知り合った公立中学校を巡回しているスクールカウンセラーさんから「奥の手がある」と聞いた事もある。
だから寝不足などで不機嫌な状態にして挑ませると良い。(秘密だけどバラしてゴメンなさい)
基本的に数値は下がる傾向が高くて、下がる子はかなり下がるらしい。
娘曰く、「何度も同じ質問を繰り返す」方式で話を聞けば尋問的なテストのようだ。
それを受けた娘は境界型に入ったために療育手帳の申請が可能になった。
IQ的に申請が可能になったとは言え、児童精神科への通院を拒否する娘にそう簡単には発行される訳も無く、娘は2回申請をしたのだ。
1回目は児相所属医師が発達障害だと記載出来ないと言う理由で他病院で発達障害の診断書を提出したら即発行可能と言われたが
そこはスイッチが入らないと動かない思考と行動が繋がりにくいグレーゾーンの娘さん。
そこで手帳取得後の利点を並べ気持ちを持ち上げる手法を使った。
そこから毎月1年以上掛け時にはスイッチOFFで予約日に動かない時はストレスでぶっ倒れそうになりながらも母ちゃん1人で通い
とにかく凡ゆる手段を駆使して児相担当者もかなりプッシュしてくれたと思うが、所属医師から発達障害の判定が出て療育手帳取得が出来た。