4月28日は、3ヵ月毎の乳腺外科の受診日でした。


今回はマンモグラフィーと超音波で、再発・転移を調べました。


マンモグラフィーは、やっぱり痛い😖💥

私は我慢強い方だと思うけれど、これはちょっとキツイ😢


「痛かったら言って下さいね」と、検査技師さんが仰ったので素直に「痛いです❗」と言ったら、

「痛いですよね~」

「痛いですよね~」の繰り返しで、もちろん緩めることはしてくれない。

ますます強める勢い。


それなら、

「痛かったら言って下さいね~」じゃなくて、

「我慢して下さい❗」と言われた方がまし。


マンモグラフィーは2回目。

1回目は、乳癌の疑いがあると言われた時。

痛みと不安でいっぱいいっぱいだった。

自分がおかれてる状況も飲み込めていなかった頃。


その時のことを思えば、

「今は片方しかないから、痛い思いも1回で済むね」と、心の中で呟き自分を励ます。


今回の超音波は、検査途中に「大丈夫だな」って確信が持てた。

癌の疑いがあった2年前は、しつこいくらいに何度も何度も同じところをグリグリされたので、「アウトやね」って覚悟したのを覚えてる


検査が終わり診察室へ。


医師が笑顔で

「大丈夫ですよ。心配することは何もありません。忘れず続けて薬を飲んで下さいね」


感極まった私は涙ぐみながら、深々と頭を下げる。

2年数ヶ月の間に、この病院での一連の流れにすっかり慣れたとは言え、今回も自分が思っている以上に緊張し、不安だったようだ。

こみ上げてくる涙でそれに気付く。


何度も何度も検査を受け、結果を聞く度に怯え、泣き、喜び、一喜一憂を繰り返してきた場所。

ここに来なくてもよくなる日はくるのかなぁ?


根治を目指しながらも、弱気になる自分との日々闘い。


田舎にいる夫のお兄さんの言葉を思い出す。

「生きる!生きたい!という執念を忘れたらいかんよ」

「執念やで」


重い言葉です。


こうして私はいろんな人に支えられ、もうすぐ全摘手術から2年。

     感謝‼️


少し前の話しになりますが…

3月28日、3回目のワクチンを打ちました。(午後3時~)


1、2回目ファイザー、

今回もファイザー。


打ってから6時間くらいで、接種部に痛みが出る。

(1、2回目と同じ)


翌日の午前中は腕の痛みだけで、他の症状はなし。

今回は楽かも( ´∀`)

(大きな間違い)


午後から(接種後23時間経過くらい)急に寒気、発熱、背中、腰に痛み。


熱は37.5℃を上がったり下がったりを繰り返し、2日続く。


1、2回目は頭痛が酷かったけれど、今回の頭痛はそれほどでもなく、体の痛みと寒気、倦怠感が強かった。


全ての症状が消えたのが、接種後5日。

カロナール、計6回服用


【感想】

今回の副反応は辛かった。

半年後4回目は?…となったら迷ってしまうかな。

その時のコロナ禍の状況にもよるけれど、副反応の事を考えると躊躇してしまうだろうな。


でもね、打ったことで安心感があるのも事実です。


夫は1、2回目はファイザー、

3回目はモデルナを接種。

接種部に痛みが出ただけで、他の症状は全くなし。

それがいいのか悪いのかわからないけれど、

副反応は人それぞれ。


これから打とうと考えてる方を不安にさせたり、迷わせる意図など全くありません。


記録として忘れないように残しておきたかったので、投稿しました。


一つ言えるのは…

コロナがこの世から消えてなくなることはないかもしれない。


上手く付き合っていくことができて、世の中の動きをコロナに狂わせられないように…と、願うだけです。

2年前の昨日3月12日は、乳癌の告知を受けた日。


乳癌かもしれない…と、言われてから、乳房のMRIや生検を受けた結果、やはり乳癌だった。


検査を受け、結果が出るまでの2週間、癌=死とイメージしていた私は、怖くて怖くて毎日泣いていた。



夜になると、余計に怖さが増し、情けないけれど夫に手を繋いでもらわないと眠れなかった。


今まで生きてきた中で初めて「死」を意識し、身近に感じた。


自分が置かれている状況…

解っているようでも、心がついていかなかった。


告知の当日、その瞬間は残酷にもやってきた。

「やっぱり…」

冷静だったような気がする。


同行してくれた夫の姿が悲しすぎた。


あの日の夫の姿を忘れない。


その後、手術で取り除けるのか、遠隔転移検査と骨シンチ検査を受けた。

また、結果が出るまでの2週間が重く長く感じた。


転移はなく、手術ができると知った時、夫と喜びあった。

そしてその後全摘手術を受け現在に至る。


癌を取り除けば終わりと思っていたけれど大きな間違いで、そこからが根治に向けての始まりだった。


現在ホルモン療法の薬を服用し、

再発、転移がないことを祈りながら検査を受ける為、3ヵ月に1回通院中。


あの告知から2年が経ち、

今、何を思うか…


生きることができて良かった。

命を繋げていただいた。

死を直面したことによって、生きることの大切さ、有り難さを痛感した。



今日は術跡がキリキリと痛む。

失った胸の奥が、まるで胸がそこにあるかのように痛む。


それはきっとね…

忘れてはいけないよ

胸を失ったことに慣れてはいけないよ

生かしていただいて、生きていけてることを決して忘れないようにと、神様が教えて下さってる痛みなのではないかと思う。


医師と約束した根治を目指す…

まだまだ先は長いのでしょう。

来年も、またその次も、

私は前を向いて生きていたい。


あの日から2年…

忘れない為にもブログに綴りました。



今日は、乳癌や体調についての記事ではありません。



以前にも書きましたが、私がブログを始めた頃は、主にワンちゃんとの暮らしを綴っていました。


犬種はボーダーコリー。

ナナと言います。

私はなっちゃんと呼んでいました。

とても賢くて、教えたことは直ぐに覚える。

優しくて、いつも私にそっと寄り添ってくれる子でした。

言葉を話せないだけで、こちらの言葉を全て理解している子でした。



15歳10ヶ月で旅立ちました。


今でも毎日、ナナがいた時と同じように話しかけています。

姿が見えないだけで、私にはナナが側にいると感じるのです。



お散歩で仲良かった人達も、同じようにワンちゃんを亡くされましたが、今ではみんな新しい子を迎えておられます。


この間、お散歩仲間だった人達に会いました。

「早く新しい子を迎えないと、なっちゃんが心配するよ」と言われました。


その中の一人が、アニマルコミュニケ―ターと言われる方とお知り合いで、ナナのことを聞いて下さったのです。


「なっちゃんとママの絆はとても深い。なっちゃんはママのことを凄く心配してる」って…。

そう言われました。


心配してくれてるんだ~


涙が止まりませんでした。



ナナ…大丈夫だよ。

ママはね、元気でいるよ。


ご縁を探してペットショップに足を運んだこともあります。

どの子も可愛いと思います。

この子を連れて帰ったら楽しい毎日が来るのかな?と思ったりもします。


でも…

ナナがいい…

それだけ。



一日でいいからナナと過ごせる時間を下さい…

もう一度抱っこさせて下さい。

可愛いお顔を撫でさせて下さい。


叶わぬ願い…。


私達夫婦にとって、ナナは特別な子なんです。

なぜ特別かは以前のブログに書いたので、もう今回は書きません。


ママをこんなにも幸せにしてくれてありがとう。

ナナのママになれて本当に幸せだよ。


岐阜県のNさん宅で産まれたナナ。

ナナを命懸けで産んでくれた産みのママ。

ありがとう。

この気持ちはこれからも忘れない。


周りからはすすめられるけど、新しい子を迎えることはやっぱり考えられない。


いつまでも、

ナナの…

なっちゃんのママでいさせて下さい。



今日はナナの命日。

あれから4年。


ナナを連れて行かないで!と、両手を合わせ、泣き続けたあの日。

その願いも叶わず、ナナはお空にいってしまいました。


私は何年経ってもあの日のことも、ナナのことも忘れない。


命日の今日…。

ナナのことを綴りたくて投稿しました。



おやすみなさい🌃💤


今日は月に1回の内科受診日。


乳癌になるずっと前から胃が悪く、長い間内科にかかっている。

去年の11月に体調を崩し、12月の受診日に、「10月に減らした薬をまた増やしましょうか?」の医師の提案を断り、「もう1ヵ月様子をみてみます」と医師に答えた私。


あれから1ヵ月。


先週の日曜日には激しい胃痛をおこし、痛み止めを服用。

11月からの不調で6~7キロ?

痩せた…


今日も医師から

「薬の量を元に戻しましょう」と言われた。

「もう1ヵ月待って下さい」と、またまたお断りの私。

今回の長引く不調の原因に心当たりがない。


医師が言うには、

「自分では気付いていなくても、知らず知らずにストレスが溜まっていることもあります」

とのこと。


「小さな薬一粒を減らしただけで、不調をおこす自分が情けない」…と医師に言うと、


「薬をたくさん飲んでも良くならない人もいます。貴女の場合は、小さな薬一粒で良くなるのですから、薬に甘えてみるのもいいのではないですか?」と、言われました。


そうかもしれない…


でもね、

精神面からくる不調なら、自分の心の持ちようで克服したいのです。

そうしないと、いつまでも薬から解放されない。


私が飲んでる薬は、

胃酸の分泌を強くおさえて、胃や十二指腸の潰瘍や食道の炎症を改善する薬と…


そうです…

精神安定剤です。


胃の状態が良くなってきてたのと、内視鏡検査も異常がなかったので、10月に安定剤を減らしました。


その途端に胃痛、食欲不振、胸やけ、嘔吐。


情けないよ😢


安定剤一錠を減らしただけで、私の体は挫けてしまう。


こんなことで、乳癌根治に向けて頑張れるのだろうか?


いいえ、頑張るよ。


このままだと駄目なのはわかってる。

来月の受診日までに回復しなかったら、おとなしく医師の指示に従い、薬を増やしてもらいます。


敗北?…😭


いえいえ、負けません。


今は薬に頼らなくてはいけない私かもしれないけれど、そんなに弱くないはず。


負けへんよ✊


強い私がどこかに隠れてるはずだから。


おやすみなさい🌃


2022年初の投稿です。

遅くなりましたが、

今年も宜しくお付き合いお願いします。



今日は、乳腺外科の受診日でした。(3ヵ月每)


2年前の2月、紹介状を持って不安な気持ちでこの病院に来た日も、今日のように雪の舞う厳しい寒さでした。

思い出す…


今日…

車を走らせ、病院が遠くに見えた時、

2年前のあの日を思い出し、声をあげて泣きそうになりました。


自分では乗り越えたつもりでいるし、現実を受け止めてしっかり前を向いているつもりなのに、時々こうして取り乱しそうになる。


「なんで?」

「なんでこんなことになったの?」

って、自問自答してしまう時がある。

絶対負けない❗と言い聞かせてみても、まだまだ弱い私😭

情けないけどね。


いつか…

目指す根治に辿り着いた時、私はどんなに強くなっているんだろう。

楽しみ…



採血の結果、特に治療の要する項目はなし。


「時々傷の中心がキリキリ痛むのと、傷痕全体の突っ張った感じはいつになったらなくなるのでしょう?」と尋ねたところ、

「治りません。一生治りません。」と直球の答え。

何も言えない。

これだけハッキリ言われると、諦めもつきやすい。

これは医師の優しさなのかもしれない…と、思うことにしよう。


半年くらい前からかな?

術側の(左)、肩関節から腕に痛みがあり、近くの整形外科に通院し湿布を貼ったり、電気で温めたりの治療を続けてきたけれど、一向に良くならないことを医師に話したら、院内紹介で整形外科にカルテを回してもらえることになった。

痛みの箇所から、骨転移の可能性はあまり考えられないとのことですが、私の不安を払拭する為に「セカンドオピニオン的な感じで受診してみますか?」と、言って下さいました。

2月3日に予約が取れたので診てもらいます。

ひとつひとつ不安を潰していこう。


3ヵ月分の薬をもらい帰宅する。

この小さな薬が、私を守ってくれるんやね。

ありがとう…(そんな気持ち)



今年の冬は、冬らしい冬⛄

厳しければ厳しいほど、必ず来る春が楽しみです。


おやすみなさい🌃


去年は乳癌が見つかり全摘手術を受け、体も心も傷ついた1年でした。


今年は、その全てを受け入れるところまで近付き、心静かに過ごせたように思います。


時々、再発や転移のことを考え不安定になりますが、立ち直りにも時間がかからなくなったように思います。


来年はどんな年になるのでしょうか。

できることなら笑っていられる時間が多くあればと願います。


皆様、私の拙いブログに訪問して下さりありがとうございます。


私は、病気に負けない❗


その心意気で来年も頑張ります。

どうかこれからも宜しくお付き合いお願いします。



皆様、どうか良いお年をお迎え下さい。

今日は月1回の内科受診日。

先月、発熱と胃腸炎で受けれなかったインフルエンザの予防注射、無事受けれました。


胃腸炎の経過、胃の不快感はなかなか良くならず、時間がくればお腹は空くけれど量は食べれず。

体重は3キロ減。


私は胃の持病があり、数年前から薬を服用している。

10月に減らしたお薬を、また増やそうか…の医師の提案に拒否。

出きることならもうお薬はこれ以上増やしたくない。

と、いうことでまた1ヶ月、お薬減量のまま様子を見ることに。


胃の状態はメンタル面も大きく作用していると思うので、胃に優しい食事と、気持ちの切り替えで乗り越えたいと思っている。

大丈夫!

これくらい…



明日は前々から約束していたランチ🍴

ずっと行きたかった山の中の古民家カフェだけど、食べれるかなぁ?

ずっとお粥とスープ、ヨーグルトみたいなのしか食べていないんだけどなぁ(^_^;)


食べれなくても、気分転換に雰囲気だけでも味わってこよう。



今夜、夫は泊まりの出張でいない。

泊まりはめったにない。

(今回は特例)

なので、一人で過ごす夜は心細い。

寂しいな😢


こんな時、ナナ🐶がいてくれたら…


きっとママのこと心配で今夜は側にいてくれてるよね。

ママの隣にナナ🐶のお布団も敷くね。


さてと、年賀状でも書きながら一人の夜を過ごしましょうか。



追記

最近、乳癌の手術痕、突っ張った感が気になるので保湿クリームを塗る。

傷痕に触るのはまだ抵抗あり。

感覚があるようでなく、自分の体でありながらそうでないような不思議な感覚にまだまだ慣れない。

痛々しく見える傷痕でも、頑張った証だから愛しい。


先週の日曜日(11月28日)、

昼食を済ませてから何となく倦怠感。

そのうち吐き気、嘔吐、下痢。


夜は食欲もなく寒気。

その流れで38度の発熱。

繰り返す嘔吐。

夜眠れず。



翌(29日月曜)、かかりつけの内科受診。

胃腸風邪とのこと。

この日予約していたインフルエンザの予防注射は受けれず。

12月16日に変更。


体調が悪くなって今日で8日。

いまだにスッキリしない。


毎日お粥とたまごスープ。

お白湯、ヨーグルト、プリンくらいしか受け付けない。



力が出ない。

足元ふらつく。

食欲なく、胸のむかつきあり。


回復が遅すぎる。

それが心配。


師走に入ってこれから忙しくなるのに、主婦として活躍できないでいる私。


ブログ訪問できてませんが、元気になったらまたお邪魔します。


おやすみなさい😌🌃💤

急に寒くなり、ストーブや電気カーペットの出番がきました。


私の毎日は特に変わったこともなく、乳癌になってから、それがとても心地好く、幸せなことだと感じるようになりました。



左膝と左肩の痛みの治療の為、週2日整形外科に通うようになっています。

それにももう慣れました。

私の日常です。



21日、3ヶ月ぶりの乳腺外科受診日でした。

(術後1年5ヶ月)


採血をして、超音波検査をして医師の診察。


紹介状を持って初めてこの病院にきた日、大きな院内で迷い、案内図頼りに心細く、それだけで泣きそうになっていた。

通院の度に、迷子のように右往左往していた私がいた。


今では院内を、馴染みの場所のように歩いている私…。


それはそれでまた悲し…。



採血の結果…

いくつか正常値より少しオーバーしている項目はあったけれど、「目くじらをたてる数値ではない」

「体重のコントロールだけはしっかりして下さい」と、医師のコメント。


超音波検査の結果…

術側、健側、共に問題なし。


乳腺外科の診察は3ヶ月毎なので、「あれも聞こう。これも聞こう」と、思ってはいるものの、医師を前にすると何も言えなくなる。


緊張からくるものもあるけれど、

私の担当医からは、

「大丈夫!」

「何も心配はいらない」

言葉はなくても、そんな雰囲気が漂っているのです。

女医さんなのですが、物凄いオーラのある女性です。


この人を信じていればいい…

そう思いながら今まできたよう気がする。


日々、再発、転移に怯えながらも、

癌告知の時に、

「根治を目指しましょう」と、言って下さった言葉を私は信じている。


薬を飲み忘れることなく、

体に良い食事をし、

しっかりと睡眠を取り、

適度な運動をし、


そして…

笑う。(これ大事❗)



私が心掛けていること、

そして、近況でした。