さて、漏れてしまったやつもちょろちょろりんと。

今年の梅仕事は

りんたんが❤️❤️❤️


これで暑い夏を乗り切る!←のは無理




さて相変わらず読んだり見たり

忙しい夏でしたが

ざっと少しだけ。


まず大どんでん返しの王道といえば

綾辻行人の

十角館の殺人


これ30年くらい前の作品ですかね?


携帯とかもちろんない時代のお話なので

今読むと若干無理と感じますが


でも江戸川乱歩や横溝正史だって

永遠に愛される作品ですし。


あとは

ソバージュとかの単語がもろ昭和


でもそんなこと以外は

本当に全然普通に読み進められるし。

違和感なし。



なんといっても


あの一文で

全てがひっくり返る。


もうこれに尽きます!!!


ルビンの壺が割れたも

まぁまぁ

ひっくり返されたけど


それよりも

ひっくり返りましたし


本当に

えええええててえええええええ


と声がでましたからわたし。


ひっくり返されたい方は

読むんだ!




エッセイも大好き


未だにお元気な淑女

佐藤愛子さんの

九十歳。何がめでたい


価値観少し変わりました。


元気に見えても

やっぱり歳を重ねるってこういうことなんですよね。


でもやっぱりボケずに元気に歳を取りたい。




さてお次は

セブンシスターズ


これおひとりが

7人演じてる

SFバイオレスアクション

って分類でいいのかな?


同じ方なんだけど

見事全員違う人を演じれて

一緒の人だと信じられないです


日本の作品では

水曜日が消えたと

通ずるものがあるのかな。


曜日の名前がついている7人のうちの

マンデーが消えたことにより

変わっていく世界


ほんとにみらいは7つ子なんて誕生しちゃうのかしら。

ちょっとほんとな気がして

慄いてしまう。



なんでか

一気見!

結局いつも一気見なんだけど

このまたの名をグレイスは

最初から死ぬほど暗くて

救いようがないです

さしてオススメしないけど←

まぁ見ちゃったって感じ。



函館珈琲


黄川田将也とくれば

はねトびで

北陽のあぶちゃんが好きだった人というイメージ


なんか嫌な役が多い人ですよね。

映像や雰囲気が良くて

割と好きな世界でした。



これいつ食べたのかしら(笑)



りんたんと外食ざんまーい


おうちが好きだったりんたんも

最近は外食大好き

昔よりは量も食べられるようになったよ




あれ?

この前も言ったことあるかな


この夏ハマりまくった


ハイポジ



これは

名作です


ハイポジとは

カセットテープの種類です


1986年の17歳の頃にタイムスリップしてしまった

中身は47歳の男。


時代的には

私は生まれてたけど


全然記憶ない時なので

懐かしいとかないんだけど


自分が憧れてる時代なので

もう見てるだけで

泣きそう。


これを見るとわたしはやっぱり

生まれて来る時代を

20年間違えたと思います


そしてとんねるずのライブに行きたかった!

C-C-Bのライブに行きたかった!


聖子ちゃんパーマ掛けたかった


薄っぺらい重たいだけのカバンを持ちたかった


LPを買ってみたかった


言い出したらキリがない。


最後とか

もう号泣しちゃったから。





桜木紫乃先生の

直木賞作品

ホテルローヤルの映像化


本当に暗くて救いようのない作品だけど

本当に好きで。


廃墟も大好物なので

映像化どうなるんだろう難しいな

と思ってたけど

割と忠実でした


わたくし

はるちゃんに

全く魅力を感じず色気も感じたことないんですが

このはるちゃん演じた

ラブホテルの経営者の娘役は


はるちゃんぽかった。


やっぱり

マツケンとのラブシーン色気なし。

そりゃ未遂だわなと

納得←


で、私の見解。

よく出来た映画だったけど

それは本を読んでる人が感じることかなと。


多分読んでる人達が見てるとは思うんだけど


映画だけ見た人だと

全員に対して

感情が薄くなるよね、だって全然人物の事を掘り返してないから。

まぁそんな時間もなかったろうし。

現在から坂戻って行くお話だから

人は沢山出てくる必要があるし。


例えばしょっぱな出てきたカップルの女の子の微妙な表情で車に乗ってる心情とか

本読んでたらちゃんと理解できるのに。


って感じ。


やっぱり映画って

お気軽に見れるし目で映像がわかるから

わかりやすい反面


人物の気持ちとかを表情だけで読み取らないといけなかったりして

確信つけなかったり。


やっぱり本は読まなきゃいけないって

強く思ったわ



深いところがわかって

どうにもならない切なさや

人間のドロドロした気持ち

それでも生きてくんだと思わされる

オススメです



フレイザー家の秘密


これは

残念作品

最終話見るまで

どーなるんだって

すんごいドキドキしたのにーーー。


ニコール・キッドマンの顔の変化と

ヒューグラントの

もうおじいちゃんレベルの歳なのに

子供が12歳の設定なんだという

違和感あったけど

ヒューグラントはやっぱり素敵です


裏の裏の裏まで深読みしてたせいで

最後のネタバレがアッサリしすぎていたのが

残念。


せっかくすごいお2人を使ったのに

しょーもなって思っちゃった



三部作の

魔界探偵ゴーゴリシリーズ


実はこういう

悪魔、魔力系の

サスペンスすき。

画面が暗くてでも美しさがあって。


だいたい村が舞台でしょ


村も好きなのかも←


ジョニデのスリーピーホロウを思い出させる。あれも凄い好きで何回も見ちゃうもん。




私が見るやつ見るやつ

ほんとに中村倫也が出てた。


星ヶ丘ワンダーランドも

閉園になる遊園地が出てくるから

好きなポイント


中村倫也はすんごい暗いけど 

というか全体的にくらい作品だけど

見ているものが変わると

全てが変わることもあるって

改めて

思っちゃった作品です


やっぱり

観覧車ってなにかある←



実話怪談

牛首村


少し前に

あのキムタク&静香の次女Kōki,が主演を演じた牛首村に纏わる


怪談話


あの映画はひとつも見たいと思わなかったけど


何でこれに惹かれて買ったのか。。


わたし、

本屋さんは永遠にいれるタイプでなにか行ったら必ず買っちゃうんだけど


結構その時の気持ちやジャケ買いが多いので

クチコミとかほとんど見ない。


でも今まで読むんじゃなかったって思ったのは

少ない


大抵買ってよかったーって

思うし。


で、私は廃墟は好きなんだけど


廃墟好きと心霊スポット好き民って完全に≠だと思ってて。


私はホラーは最近随分と強くなりましたが

全く受け付けないタイプでした


今はお化けや怨霊、怨念、なんかより怖いのは

生きてる人間だ!と思うようになったので(何があったんだ)


ホラーも随分見られるようになったんだけどね。


でもなんで、

牛首村に惹かれて買ったんだろ


その時の心理状況は

わかりあぐねます


しかし読んでて

坪野鉱泉のくだりが出てきて納得


廃墟が私を呼んでたんですよ←



しかしこれを読んで思ったことは


やはり!


心霊スポットなんぞ

面白がって面白半分で行くもんじゃないって強く思ったわ。


変死しても仕方ないって。



ということで

この夏見たもの読んだもの


ザザっと書いたら


大半

暗い、陰湿


なんなんだ!


自分でもびっくりした(笑)


明るくてほのぼの穏やかを好むこの私が!!


ほのぼの全然ないやんけ(笑)