当時を振り返って書いています。


オルタナティブスクールの授業参観


長男はオルタナティブスクール、

次男は地域の公立小学校に通っていました。




同じ時期に授業参観がありました。


私は公立小学校に勤務していました。

その私が素直に感じたことを伝えます。



それぞれメリットデメリットがあると理解しています。学校生活のほんの一部分の授業参観で、あくまでも私が感じたことです。




長男のオルタナティブスクールのクラスの授業参観は国語だったかな。

子どもたちの対話、子どもたちと担任との対話が活発だと感じました。

もちろん長男も発言し「そういう考えもあるなぁ」とクラスの子達が受け止める雰囲気でした。自分とは違う考えや意見を受け止め、自分の考えや意見を安心して発言できる雰囲気で、私は素敵だなぁと感じました。


子どもたちが授業をつくっているな〜と感じました。






次男の公立小学校の授業参観は、道徳でした。道徳の授業は心の授業という考えもあります。


静かな雰囲気の授業の中で、ある女子が授業の本質をつく発言をしました。

その発言により授業の目標に向けて、思考が深まり葛藤につながる、とても重要な発言だと私は感じました。

その発言に対して、担任はどう発問したり質問を投げかけたりするのかなと興味津々で参観していました。




すると、




「発表する時は、ハイ!と言ってから発表します。もう一度発表し直してください。」と。


え〜!(←私の頭の中)


授業内容が深まって、恐らくクラスの子どもたちの頭の中(私の頭の中も)も思考が深まっていたところでした。


私は先生の発言により授業内容について思考停止してしまいました。


正直、もったいないと感じました。

道徳の授業で何を大切にしたいのか分からないと感じました。


担任の先生がほとんど話して授業は終わりました。

次男はじっと座って聞いているだけでした。

次男お疲れさま!と感じました。