「何事も始めるのに遅すぎるとう事はない」とは良く聞く言葉ですが、私もそれを常々実感し、しばしば自分自身に言い聞かせています。
「明日死ぬと分かっていても学んだりチャレンジする」という観念的な意味もありますけど、今回はもっと実際的な、現実的な意味でこの言葉を取り上げました。
例えば私は37歳で合気道を始めました。
今50歳ですが師範代で、自分の道場を持って5年になります。
七十代で入門して数年後に黒帯になった人も知ってます。
体を動かす武道でもこうなのですから、そうでない趣味などは尚更いつからでも始められるんじゃないかと思います。
50過ぎてパソコンを始めて今や結構なデザインをしている人も知ってます。
定年して蕎麦屋を始めて繁盛してる人も知ってます。
他にもたくさんそういう事例を知ってますので、やっぱりなんでもやってみる事、始めてみる事って大事なんじゃないかなと思ってます。
もちろんみんなそれぞれ事情があって、なんでもホイホイ始める訳にはいかない場合もあるかとは思います。
でも、もしも今やろうかどうか迷ってて、年齢のことを気にしてるんなら、是非すぐにチャレンジして欲しい。
どこかで聞いた言葉ですが「『今』が一番若い」んです。
今日と明日のたった一日の違いですけど、人間が一日で学べることって凄い量です。
わたしは一昨日からアコギの作曲と練習を繰り返してますが、開始した時に比べたらものすごく進歩してます。
「難しいからまた今度」と思わずに「今やる」と決めて取り組んだら三日で別人になれた。
それで今回こういう記事を書く気になりました。
ただし「他人と比べない」と言うことも大事かもしれないですね。
SNSでご老人がキックボクシングを始めてぐんぐん上達していくのを見かけますが、あれも試合で勝つとかそういうのを度外視しているからいいんだと思います。
でもわかんないですね、勝負が好きな人もいますから。
例えば囲碁で勝ちたいとか優勝したいとか。
そういうのも全然ありだと思います。
あと、書いてて気づきましたが、今回ついつい「成長」にフォーカスしてしまってますけど「旅行」とか「カメラ」とかの純然たる趣味でも全然いい。やりたいのであればすぐ始めた方がいいんじゃないでしょうか。
とにかく、みんなやりたいことがあったらやったほうがいいよ!
以上、暑苦しくてすみません。
ではまた。