第7章 韓国ドラマ映画 
165. 風と雲と雨
 
 
 
待ちに待った上記の新作ドラマ、それも地上波で初放送と言う事で大いに楽しみにして居たのですが、録画予約をうっかり忘れてしまい、1話を見落としてしまいました。
気を取り直して2話から毎週録画をして視聴開始です。

 

 

TSUTAYAで1話だけレンタルする手も有りますが、大体子どもの頃の話で本筋に入る前の話でしょうから、何とかあらすじを読むだけでやり過ごせそうです。
するとやはり、公式サイトの長いあらすじを読むと大体流れが理解出来ました。

 

 

現在第3話まで放送しましたが、まだご覧になって無い方もこのあらすじを読めば第4話から本筋にスーッと入れますので、私のこのレビュー記事を読んで頂き、是非ご参入下さい(笑)。
 
テレビ東京系列「韓流プレミア」午前8時15分から約1時間です。
どの道私は出勤時間に被(かぶ)るので、途中まで観てモヤモヤするよりは最初から録画で視聴した方が得策です。

 

 

このドラマは2020年5月17日から2020年7月26日まで放映したテレビチョソン朝鮮の時代劇ドラマで、1977年に発表された同名の小説を原作として居ます。
1989年に1度ドラマ化されており、リメイク作品で、当初20 話の予定が1話追加され21話になったそうです。

 

 

一言で、運命を読む朝鮮王朝最高の易術家であり、「算命学」を武器として活用する主人公の美しい挑戦と切ない愛、そして彼と彼の愛を脅かすキングメーカーたちと繰り広げる王位争奪戦を盛り込んだドラマだそうです。
 
ドラマ『王女の男』で復讐に燃える主人公を演じ人気を博したパク・シフが、同じく復讐に燃え朝鮮王朝の未来を左右する「キングメーカー」として暗躍する朝鮮王朝末期を描いた意欲作です。
パク・シフは寡黙で端正な顔立ちから、この様な復讐劇が大いに似合ってます(笑)。

 

 

簡単に言うと「観相師」のお話ですね。
以前ソン・ガンホイ・ジョンジェの映画『観相師』やソ・イングク主演のドラマ『王の顔』が有りますが、その部類だと思えば良さそうです。
 
では長〜いあらすじを、面倒ですが懲りずにご覧下さい。

 

 

1853年、江華島。名家に生まれ、わずか15歳にして科挙に首席合格したチョンジュン(パク・シフ)は“江華島の世子”と呼ばれ全ての両班から羨望を集めていた。
ある夏の夜、肝試しでチョンジュンは親友のインギュ(ソンヒョク)と共に山奥に入る。

 

 

そこで2人は母と暮らす少女ボンリョン(コ・ソンヒ)に出会う。
ボンリョンは人の未来を見通す神力があったが、母親からはその能力を他人に知られないようきつく言われていた。
実はボンリョンは朝鮮第25代王、哲宗の隠し子だった。

 

 

その後チョンジュンとボンリョンは惹かれあうが、その仲を嫉妬したインギュはボンリョンの母を民乱の主導者だと告発してしまう。
母を助けるためボンリョンは自分の能力を使うことに。
 
チョンスンワンフ貞純王后の弟であるキム・ジャグンはボンリョンの能力に目をつけ彼女を捕らえる。
ジャグンの元でボンリョンは表向きは王女ながら裏では奴隷のような生活を強いられることに。
一方姿を消したボンリョンを案じつつ、チョンジュンは何もできない自分を悔やんでいた。

 

 

それから6年後。
チョンジュンの父の元にキム・ジャグンの養子であるキム・ビョンウンが訪ねてくる。
ビョンウンはチョンジュンとファリョン王女の婚姻を提案する。
ファリョン王女こそがかつてのボンリョンだった。
こうして運命的に再会した2人。
しかし婚礼はビョンウンの策略で、婚礼の宴が開かれた夜、爆発が起き民の騒乱が起きる。

 

 

騒ぎの中、親友だったインギュはチョンジュンの父を殺害してしまう。
一方母親を人質にとられ、脅迫されたボンリョンは爆薬はチョンジュンの父の物だと偽の証言をする。
結果、チョンジュンの家は滅門され没落。

 

 

愛する人に裏切られ、父を失ったチョンジュンは、父の友の道士に導かれ山奥で修業し命理学(四柱推命)を学び始める。
一方母を探すボンリョンは権力者への復讐心を募らせていく。
 
3年後、チョルジョン哲宗の病状が悪化する中、チョンジュンはハニャン漢陽(ソウル)にやってくる。
世継ぎのない王の跡目争いが激化する中、宮廷ではボンリョンの能力を利用して次の王を探す動きが活発になる。
ある想いを胸に観相師を始めたチョンジュンは名を馳せるようになり、宮中でボンリョンと二度目の再会を果たす。

 

 

そんな中チョンジュンは、ならず者と言われている興宣大院君(チョン・グァンリョル)、興宣大院君の息子、そして貧しい少女の3人に将来王になる相を読み取る!
 
(引用 KNTV公式サイト)

 

 

兎に角、長くまどろっこしいあらすじです(笑)。
我ながら途中で投げたくなりますが、公式サイトのあらすじなのでご勘弁を。
 
最高視聴率は6.327%と、同局制作ドラマ『カンテク-女性たちの戦争』に若干届かなかった物の、平均視聴率はTV朝鮮ドラマ史上最高視聴率を記録したそうです。

 

 

数少ない朝鮮王朝末期を描いたドラマなので興味深々ですが、私も色んな記事で画像を借りているので心して観る事にします。
 
ドラマの題名の覚え方ですが、順番がいつもこんがらがります(笑)。
こう覚えることにしました。
「風」が吹き「雲」に当たり「雨」になる。
つまり「風」「雲」「雨」の順ですね。
どうでも良い事にこだわるのが私の良い所です(笑)。

 

 

皆さん、今からでも遅く無いので是非ご覧になって頂き、色んな感想で盛り上がりましょう!
分からなくなったら「KNTV公式サイト」と言う強い味方が居ますので振り返って見て下さい。
そう、私の記事を参考にする手も有りますね(笑)。
 
またドラマの進展と共に再度出没させて頂きますのでよろしくお願いします。
 

 

 
<参考文献>
나무위키 
KNTV公式サイト
 

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