第7章 韓国ドラマ映画 
155. ドラマ 未成年裁判❶
 
 
 
昨日は怖かったです。
大きな地震が長く続き、カレンダーも3.16と言う事で3.11を想起させました。
そしてその後起こった停電。
全てが麻痺してしまいました。

 

 

我が家はと言うと家内はコロナ3度目のワクチン接種で、珍しく早目の布団入り。
私は撮り貯めたビデオ消化の為『僕はロボット』視聴中で、ツインズは部屋で勉強中と相成りました。

 

いつもバッテリー不足のムスコはバッテリー状態24%とジリ貧に窮して居たので、いつも準備の良い私がモバイルバッテリーを貸与し危機を救ってやりました。
ムスメは42%との事でまだ余裕が有ったので、終わったら使い回す様に伝えブレーカーを落とし床に就きました。
11時半だったので寝るには丁度良い時間です。

 

 

幸い家の方は3.11の教訓で倒れそうな小物を台の上に置かない様にして居るので倒れた小物も無く、元々背の高い家具を置かず、家具には留め具をキッチリと付けて居るので被害は有りませんでした。
 
次の朝起きても停電だったらどうしようとチト心配しましたが、昨日1時半頃には復旧したそうで何よりでした。
月並みですが、電気のありがたみと電気に頼り過ぎて居る現代人の怖さを思い知らされました。

 

 

どうせなら朝鮮に於ける電気の歴史(と言うより電気が導入された歴史的経緯)について書こうと思いますが、次の課題にしましょう。
 
今朝のKBSニュースで韓国ドラマ『未成年裁判』が2週間目のNetflix世界1位を達成と有りました。
韓国ドラマとしては『イカゲーム』『地獄が呼んでいる』『今私たちの学校は』などに続き5作目だそうです。
ニュースでは今まで1位を獲得したドラマたちと異なり、一見少々地味なこのドラマでの1位達成は大いなる快挙で、K-ドラマの新たなる可能性を示してくれて居ると言う意味で意義深いと有りました。

 

 

お国柄が異なるとは言え、例えばNHKニュースで民間ドラマの成果を生真面目にニュースで論じて居る姿は想像し難く、不思議な感想に囚われます。
特に往々にして、兎角ドラマとは軽く見られがちでは?

 

 

このドラマ、制作発表の段階で話題作になるであろう予感が大でした。
家内に言わせると「レビュー記事、アッパみたいにお堅いブログにはおバカな時代劇よりもよっぽど似合うのでは?」との事。
確かに書く内容は多そうです。
『今私たちの学校は』にしても最後まで視聴しておらず、レビュー記事も途中で放り投げですが、私に取って優先順位はこのドラマの方が断然高そうです。
もっとも、『今私たちの学校は』の方もセウォル号事件と絡めて記事を書くには打ってつけで、もう少し余裕が出来たら視聴に取り組みたいですが何時になるやら(笑)。

 

 

ビデオ録画洪水と新作発表ラッシュの中でどう泳げば良いやら妙案が浮かびません。
いっそヒマな家内に下請けを頼みましょうか?
このドラマにしても家内は早速昼間を利用して視聴完了して居ました。
1人で観るとなると尚更後回しになります。

 

 

が、しかしNetflixの強い味方を忘れて居ました。
それはダウンロード視聴です。
ダウンロードして置けばスマホでギガを気にする事無くストレスフリーで視聴出来ます。
スマホだと画面が小さいのが難ですが、✖️1.5倍速も簡単で電車の中でも素早く視聴可能です。

 

 

今朝早速1話を視聴完了しました。
未成年裁判に携わる判事の話しで未成年事件がテーマです。
この問題、日本でも神戸の酒鬼薔薇事件や団地母子殺人事件で話題になりました。

 

 

主人公のキム・ヘス演じる少年裁判判事は登場から「少年犯を嫌います」と言い切ります。
家内に聞くと、彼女自身も少年犯罪の被害者との事。
実際に韓国を揺るがせた少年犯罪が描かれるそうです。

 

 

1話から緊迫感大で、サスペンス色が際立ちます。
こうしたストーリーの興味牽引も韓国ドラマらしく巧みで、後を引くので次が気になります。
パターン化して居ますが、パターン化が心地よくもあります。
 
当方、社会派ドラマは好きですが、犯罪物はさほど好きでは有りません。
ドラマで不快な気分を味わうのはなるだけ避けたいです。
ましてや解決不可能な現実問題を叩き付けられると抜け出せない袋小路に陥いる様で、当分考えあぐねる羽目になります。
当然、万人を納得させる解決策は有りませんから尚更悩ましいです。

 

 

私も日本で進んで居る様に『少年犯罪の厳罰化』にだけ進めば解決する問題では無い事を理解して居ます。
少年犯罪、これは成年犯罪も然りですが、犯罪に走らせる要素は❶に貧困による低学力、❷に家庭環境です。
つまり現代社会が抱える問題点を解決せずに犯罪を減少させる事は不可能なのです。

 

 

以前読んだ記事に、日本で犯罪の低年齢化や凶悪化はイメージに過ぎず、事実では無いと有りました。
と言う事は少年犯罪及び凶悪犯罪は過去から相変わらず存在し、それが可視化されたに過ぎない事を物語ります。
日本と韓国の違いは定かでは有りませんが、今や先進国が抱える問題としては共通でしょう。
これは例えば日本の高度成長期1960年代から課題は変わらない事を意味します。
急激な社会変化を経験して居る韓国では課題は日本以上だと想像出来ます。

 

 

この様な社会問題をどう解決して行くか。
ドラマが一つの提案となる事も勘案しつつ、社会派で骨太なこのドラマ、電車移動などの時間を有効利用しつつ一気見したいと思います。
ドラマの背後になった事実・事件などを調べ、ドラマの進展に対する感想などと共に再度出没させて頂きます。
では。
 

 

 

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