第7章 韓国ドラマ映画
87.キングダム外伝 アシン伝
悲劇、裏切り、そして恐ろしい発見。
大切な家族と仲間の命を奪われた女性は、自らの手で復讐(ふくしゅう)を果たすことを誓う。
「キングダム」の特別エピソード。
「キングダム」の制作陣が描きだす、
これまで語られなかった物語。
「星から来たあなた」のチョン・ジヒョン主演。
(引用 Netflix公式サイト)
映画のシノプシスを載せました。
いよいよ7月23日からNetflixで、
人気シリーズ「キングダム」のスピンオフ映画
「キングダム アシンの伝説」が配信開始されました。
既に、日本では3位をマークして居ます。
今回はソンイェジンと人気、実力、チケットパワーを2分する韓国女優2トップの
チョンジヒョンが主演と有って、前評判も高く興味をそそられました。
ゾンビ・ホラー・サイコ・クライムサスペンス好きな我が家の家内も楽しみでワクワクして居ます。
私はハッキリ言ってゾンビ・ホラー・サイコ・クライム物はさほど好きでは有りません。
ついでにつられて観る程度です。
余談ですが、超が付く臆病者のくせに怖い物好きな家内のドラマ趣味には、未だ疑問符が付き纏います(笑)。
アメリカのサイコスリラー物はすかさず録画して観るし、大して時代劇は好きでも無いくせに、キングダムシーズン1、2はかぶり付いて観てました。
大体、彼女が一生懸命観るドラマはバカバカしいイメージが付き纏うので、私は逆に観る気が失せるのですが(笑)、キングダムシーズン1、2も必死に観ている彼女の横で、どうせゾンビ物なんてつまらないだろうと、寝そべりながら横目でチラ見しただけで、ドラマレビューを書くレベルでの視聴を、せず仕舞いになってしまいました。
後になって世界的に評価を受けたと聞いて、ちょっと損した気分にはなりましたが、今更敢えて再見する時間は有りません。
ただ、ゾンビ物では有りながらディテールがしっかりして居て、お金を掛けたと一眼で分かる丁寧な作り、軽くなく重々しい雰囲気など、見応えが有りそうに見えました。
ドラマ映画レビューネタに飢えて居る今なら、頑張って観て、2〜3回はレビュー記事が書けたかも知れません(笑)。
もう、完全にレビュー記事書く為にドラマ映画を観て居る本末転倒な私ですが、忙しさに紛れてしまい、その事の是非について考える思考回路さえも停止しまって居ます(笑)。
まぁ、ひとつ言える事は、本人が楽しければそれで良いのかも？と言う事です。
どうであれ忙しいって楽しくて、毎日が充実して居ます(笑)。
いつか飽きて立ち上がれなくなる迄、この生活を続けようと思います。
と、どうでも良い事はさて置き、あらすじを。
陰惨な雰囲気が漂う広大な森と、尋常ではない雰囲気が最初から視線を釘付けにする。
100年間立ち入り禁止となっていた廃四郡で死体が発見され、巨大な虎が現れるなど、朝鮮を襲った疫病の悲劇が始まる前から、北方では既に何かが始まっていたことが分かる。
それから正体不明の男性が「血の復讐が始まるだろう」という言葉で怒りをぶちまけ、アシンの部落が残酷に襲撃を受ける。
一瞬にしてすべてを失い、一人残された幼いアシン。
彼女の深い恨みが朝鮮を襲った悲劇とどのような関係があるだろうか。
「キングダム: アシンの物語」がベールを脱ぐたびに、視聴者の関心は高まる。
また、チョン・ジヒョン、キム・シア、パク・ビョンウンの姿が多く盛り込まれ、ストーリーへの関心を高める。
「生きているすべてのものを殺してやる」と言って完璧にアシンに変身したチョン・ジヒョン。
忠誠心が強く、竹を割ったような性格のミン・チロクに扮し「キングダム」シリーズとの繋ぎ役を果たすパク・ビョンウン。
ミン・チロクに復讐を哀願する幼いアシン役を演じたキム・シアまで、3人がどんな相乗効果を発揮するのか、期待が高まっている。
北方を背景に見慣れない美しい風景とさらに膨大になったストーリー、そしてその中心に立っているアシンをより綿密に描いたアシンが好奇心を刺激してくれる。
(引用「キングダム: アシンの物語」K style)
今回のエピソードでは、ゾンビ事態を引き起こす最初の話が描かれて居ます。
言わば第3シーズンのプロローグと言った感じです。
「キングダム」シーズン2の最後に登場したアシン(チョン・ジヒョン)を中心に繰り広げられ、朝鮮王朝を覆う巨大な悲劇の始まりで有るセンサチョ生死草と、これに対処するアシンの話しです。
作家、監督らスタッフが今回、シーズン3では無く外伝を先に公開したのは、過去の回想シーンのせいだったそうです。
キムウニ作家はインタビューで
「北方の話をシーズン3に挿入するには過去の回想シーンが主になってしまい困難があった」と述べて居ます。
そして「悩んだ末に、この内容をスペシャルエピソードとして作る方が楽しいだろうという気がした」と述べました。
「アシン伝」はシーズン3への足掛かりであり、一部でも有ると言う事です。
既にチュジフンがシーズン3に出演しない事が表明されて居た事も有り、シーズン1、2からシーズン3に移動する為のインターバルが必要だったのでしょう。
シーズン3のエピソードzeroと捉えても良いかも知れません。
アシンと言う名前が「アシタカ」と言う名前と似ている事も有り、深い森を舞台にして居る事も有り、私は何となく宮崎駿さんの『もののけ姫』を連想しました。
文明批判など、なんらかのメッセージが描かれるでしょうか？
シーズン1、2を未見の方でも(私の様にいい加減に横見した者でも)すんなりとシーズン3に没入出来る作りになって居ます。
これを機に『キングダム沼』に是非こそおハマり下さい。
ついでに時間が有ればシーズン1.2から辿るのも充分有りなので、是非お勧めです。
それではシーズン3でまたお会いしましょう。
今回はしっかり観るつもりです(笑)。
<参考文献>
쿠키뉴스 킹덤: 아신전’, 시즌3 아닌 외전으로 온 이유 [들어봤더니]
나무위키
