雑記30

本に対する想いと本紹介

 

 

 

 

 

私は小さな頃から本が好きで、あらゆる本を沢山読んで来ました。

愚痴を言う訳では無いのですが、

今年8月より歴史ブログとFacebookの歴史グループを始めて何が困ると言うと本を読む時間が削がれる事です。

 

以前は共和国、韓国、日本の書籍問わず良く読みました。

若い頃は小説を、大学入学後は学術書がメインです。

子供が産まれては育児・教育系。

歳を取っては紀行文や学者の書くエッセイなどが気に入り、東大生に人気との触れ込みで有名になった外山滋比古さんの「思考の整理学」系統の本などは大好きで、楽しくて何度繰り返して読んだか分かりません。

因みに外山さんの本は殆ど読了して居ます。

 

 

 

 

『思考の整理学』の本の帯「東大生に1番読まれている本」と言うキャッチコピーにそそられた訳ですが、読み出すと面白くて止まりません。

 

学問に関するちょっとしたノウハウが書かれて居て、アイデアが浮かばずモヤモヤする時には散歩すると頭が冴えるとか、勉強は真似する事から始まるとか、分かって居そうで実は深く考える事の少ない『勉強のテクニック』が満載です。

 

 

他にも片っ端から読んだので、何処に書いて有ったか覚えて居ませんが、理解する上で、本を読む時の『繰り返し』の効用を説いて居たのが印象的でした。

是非1度手に取ってご覧下さい。

 

 

<外山滋比古さんの著作の数々>

 

 

これまで資本論の様な堅い本からアガサクリスティーまで読んで居ますが、韓国の歴史の分厚い論文本を一番読んだかもです。

 

東京水道橋に韓国書店(高麗書林)が有り、

ブラーッと寄っては買いました。大体1冊日本の書籍の3倍位の値段がします。

他に韓国の歴史雑誌「歴史批評」を定期購読して居ました。コチラも日本なら千円〜2千円位の書籍16000円でしたから財布には優しく無いです。

でも専門知識が得られるので仕方有りません。

 

韓国に電話して雑誌を直接定期購読も

してました。

高いので、直接買った方が安いんです。

「韓国の歴史」の漫画なんぞは日本で買うと日本円で全巻6万円しますが、韓国の出版社に問い合わせて買ったおかげで送料込み2円弱で買えました。
 

 

韓国図書は漢字が難しくて、最悪辞書のお世話になりましたが、必ず朝鮮語と日本語で黙読して進みます。

これはどちらの読みも知らないといけないバイリンガルたる宿命です()

 

どちらかと言うとノンフィクション系が好きなんですが、以前は本を買うか図書館で借りて居ました。

でもすぐ読んでしまうので勿体ない気分になります。そもそも図書館には私の読みたい本が有りません。

 

最近のお気に入りは休日の日に家内とスターバックス&TSUTAYAが併設されて居る書店兼カフェで1日中読書する事です。
 
<イメージ>
 

椅子を2人陣取ってなるだけ会話せず無口で、私は岩波新書を中心に新書を1冊読んで帰ります

大体1冊読むのに所要時間34時間程度掛かるので、丁度良い時間です。

元々読むのは早いので新書も苦労しません。

 

単行本で難しい本は栞(しおり)を挟んで23回に分けて読みます。

大体私の読みたい本はそうそう売れないので()

 

そしてその中でゆっくり読みたい本、持って置きたい本、家族にも(まずは家内に)読ませられる本は買います。

 

購入した本を読む時はなるべく概要や大事な文章をメモ取りながら読みます。

そしてそのメモを本に挟んで置きます。

そうすると頭が整理しやすいし、後で読んで思い出しやすいです。

 

こうして毎日、電車内や休み時間、夜に家などで本を読んで週に平均23は読んで居ました。

 

所が最近では思う様に本が読めません。

文章を書くのと、その為の資料と取っつき合う時間が多いせいです。

それとブログやFacebookのメンテナンス

ちょっとするとお知らせが溜まっていくので目が離せません。

殆ど時間を取られて居ます。

インプットしないでアウトプットばかりして居ると、人間堕落してしまいそうで怖いです。

 

 

<本の虫だった正祖>

 

その中で今のお気に入りが日経新聞 連載の新書化の本阿辻哲次さんの

「遊遊漢字学 中国には「鰯」がない」です。

 

↓↓↓コチラ↓↓

 

 

日経新聞の毎日のエッセイを書籍化したもので、毎回目から鱗(うろこ)が落ちまくりです。

元々漢字も好きなので、勉強になります。

例えば前にネタで使ったフランスの漢字

「仏国」と「法国」の違い推敲(すいこう)の語源など。

頁がページになった訳、鳥と烏(からす)の違いなどなど人に教えたくなるネタ満載です。

読んでいて余りに面白いので読書を中断してブログ記事を書いてしまいました。

これってもう一種の職業病?()

 

前置きと言い訳が長かったですが、この本気に入ってます。

機会が有れば是非手に取って見て下さい。

 

 

 

 

本が好きだった王と言えば『本の虫』正祖です。

儒教の教典もしっかり覚えていて、キョンヨン(宮内の学習)では大臣達をいつもやり込めて、誰も正祖には歯が立たなかったそうです。

 

大臣達が腹いせ半分に正祖の事を책멀레 チェクポルレ(本の虫)と呼んで恐れたそうです。

オマケで、祖父の英祖も同じ様に勉強の虫だったとか。

 

私も本好きだけはチョンジョにあやかりたいです。(イメージは勝手にイソジン:笑)

 

今回は朝鮮の歴史とは余り関連がありませんでした。済みません。m(_ _)m

 

 

#韓国ドラマ #韓国時代劇ドラマ #韓国映画

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