勤務3日目と4日目。
オンコール対応の日は、どうしてこうも“働いている実感”が薄いのか。
お昼前には家に帰り、夕方になったら車を取りに会社へ戻る。
行って帰って、また行って。
まるで自分だけ別のタイムラインを歩いているような、妙な2日間だ。
そして、事件は昼に起きた。
家に戻った瞬間、気づいたら寝ていた。
アクシデントというより、もはや身体の意思表示。
「もう無理だよ」と言わんばかりに、勝手に電源が落ちる。
しかも2日連続でだ。
勤務3日目と4日目にして、すでに疲労MAXなのだろうか。
年始の体力ゲージは、思っている以上に脆い。
こちらの都合などお構いなしに、静かに限界を知らせてくる。
幸い、緊急連絡は何もなかった。
ただ電話が鳴らないだけで、世界が少し優しく見える。
オンコールとは、そういう仕事だ。
“何も起きない”という事実が、最大のご褒美になる。
そんな2日間だった。
特に大きな事件はない。
けれど、静かに疲れていく自分がいる。
年始の仕事とは、だいたいこういう“静かなドラマ”の積み重ねだ。
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