劇的な結末が待ち受ける3歳牝馬の頂上決戦!「第72回 優駿牝馬(オークス)」
2010年のオークスは、アパパネとサンテミリオンによるJRA・GI 史上初の1着同着が大きな話題となった。競走馬として、さらには繁殖牝馬として将来の日本競馬界を担う3歳牝馬が、今年も頂上決戦に相応しいレースを繰り広げるだろう。オークストライアル(フローラS、スイートピーS)を経由してきた馬と桜花賞から直行してきた馬の力関係、そしてほとんどの出走馬が初体験となる芝2400mへの適性がレースのポイントとなりそうだ。
牝馬クラシックの中で、1600mの「桜花賞」が最もスピードのある繁殖牝馬の検定競走であるなら、2400mの「オークス」はスピードだけでなくスタミナも兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのチャンピオンレースと言える。桜花賞から距離が一気に800m伸びるオークスは、うら若き牝馬にとって過酷なレースになるためか、1984年のグレード制導入以降だけで比較しても、皐月賞・日本ダービーを制した牡の二冠馬が8頭いるのに対し、桜花賞・オークスの牝馬二冠を制した馬は6頭である。
なお、1995年から中央競馬指定交流競走に指定され、ステップ競走等で所定の成績を収めた地方馬が出走可能となった。その後、地方馬は2005年から桜花賞4着以内馬、フローラS3着以内馬、スイートピーS2着以内馬は優先出走できるようになったほか、NHKマイルC2着以内馬およびJRAの芝の3歳重賞競走優勝馬にも出走資格が与えられた。
昨年は、アパパネとサンテミリオンがJRAのGI 競走では史上初となる1着同着となった。
優駿牝馬G1史上初のいち着同着!
http://ameblo.jp/ichifan-net/entry-10542776726.html
サラ系3歳 オープン (国際)牝(指定) 定量 2400m 芝・左
本 賞 金 : 9700 、 3900 、 2400 、 1500 、 970 万円
付加賞金 : 3061.1 、 874.6 、 437.3 万円
発走 15:40
11R 第72回 優駿牝馬(GI)
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0522_1/syutsuba.html
枠番 馬番 馬名 性齢 馬体重 増減 騎手 負担重量 調教師名
1 1 ハブルバブル 牝 3 C.ウィリアムズ 55.0kg 池江泰寿
1 2 メデタシ 牝 3 浜中俊 55.0kg 音無秀孝
2 3 バウンシーチューン 牝 3 三浦皇成 55.0kg 田島俊明
2 4 エリンコート 牝 3 後藤浩輝 55.0kg 笹田和秀
3 5 カルマート 牝 3 吉田豊 55.0kg 戸田博文
3 6 サイレントソニック 牝 3 田中勝春 55.0kg 国枝栄
4 7 ライステラス 牝 3 丸田恭介 55.0kg 和田正道
4 8 マイネソルシエール 牝 3 柴田大知 55.0kg 手塚貴久
5 9 マルセリーナ 牝 3 安藤勝己 55.0kg 松田博資
5 10 デルマドゥルガー 牝 3 N.ピンナ 55.0kg 堀井雅広
6 11 アカンサス 牝 3 北村宏司 55.0kg 畠山吉宏
6 12 ホエールキャプチャ 牝 3 池添謙一 55.0kg 田中清隆
7 13 シシリアンブリーズ 牝 3 藤岡佑介 55.0kg 橋田満
7 14 スピードリッパー 牝 3 蛯名正義 55.0kg 鹿戸雄一
7 15 ハッピーグラス 牝 3 松田大作 55.0kg 藤原英昭
8 16 グルヴェイグ 牝 3 四位洋文 55.0kg 角居勝彦
8 17 マイネイサベル 牝 3 松岡正海 55.0kg 水野貴広
8 18 ピュアブリーゼ 牝 3 柴田善臣 55.0kg 古賀慎明
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いちファンのいち押し
◎池添けんいち騎手、ホエールキャプチャに期待
12 ホエールキャプチャ 牝 3 池添謙一 55.0kg 田中清隆
あとは、
○桜の女王松田厩舎、マルセリーナ
9 マルセリーナ 牝 3 安藤勝己 55.0kg 松田博資
▲父:ディープインパクト母:エアグルーヴ良血、グルヴェイグ
16 グルヴェイグ 牝 3 四位洋文 55.0kg 角居勝彦
△父:ステイゴールド、バウンシーチューン
3 バウンシーチューン 牝 3 三浦皇成 55.0kg 田島俊明
その他
父:ディープインパクトが6頭います
スイートピーS組?、松田大作騎手?、鹿戸雄一調教師?
軸は、ホエールキャプチャ-マルセリーナ
の2頭
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