オンライン講習会
今回初めて受講した表千家同門会のオンライン講習会
日曜日の同時配信の時間だけかと思っていたら、今日まで視聴可能でした
内容は2時間みーっちり
S先生の説明はとても丁寧で、T先生の実技の映像も漏らすところなくじっくり見られて充実の時間でした
配信が今日までなので何回も見てしまいました。お得感バッチリ👌
と言っても、日曜日に真面目に見て、月曜日からはお料理しながらとか、書道しながらとか、『ながら学習』をしていました。
灰押さえに関しては高校生くらいから夏休みとかに時々させてもらっていたので、先生が仰る失敗はほぼ全部経験済みなんとなくやっていたけど、本当はどうやるのか、いつもどうも満点ではない感じでした本来どうあるべきなのかがイマイチわからずやってきました
同門会の講習会やお茶会などで先生に見ていただく機会が何度もありましたが『どこを直せばいいか教えてください』と言っても『言い出したらキリがなくあるんです』と言われて終わりでした
だから最近は完璧を目指さずほぼ適当なところでやめていました
今回は、釜の掛け合わせからかき上げ灰まで、もしくは鱗灰までと懇切丁寧で、腑に落ちる形で灰押さえを理解しました。
オンライン講習は初めてでしたが受講してよかったと思います。
いくつか新しい発見もありました
①風炉が大きくて丸灰の場合など、灰の峰はほぼ直角にして、最初から斜めにしない。これは情報としては、自分の先生から以前聞いていましたが、イマイチ理解不十分で腑に落ちない状態で引っかかっていました図解をしていただいて今回はスッキリと理解しました👍
②風炉の灰は、一度使用したら、尉(じょう)を取り除き表面をきれいに直す。その時使う秘密兵器(❗️)があって、それで吹いてゴミを取りきれいに整える。(ここで何か暴露しちゃっていいのかな?)
そして灰は全部年一回練り直す👍
③風炉の内側の側面は灰で汚さないように十分注意する。もし汚したら湯通しからやり直すくらいの気分で慎重に入れていく
灰が付いたら筆とか刷毛で取ればよいというレベルじゃないのですね。細心の注意を払って灰を入れていく
④前欠き風炉で一文字にすることもある👍要は胴炭がきちんとおさまること。
⑤風炉の場合の火間はどれでもほぼ変わらず、峰の巾を変えて調節する。
炉の場合は炉釜の大きさによって火間の大きさが違う👍
などなど、ここではあまり詳しく書けませんが目👀から鱗がボロボロ落ちました
実は質問したいことがあったのですが、今回はメールもファクスもしませんでした。
灰匙に関しては、以前どこで売っているのか自分の先生に尋ねたことがあるのですが『普通に売ってますよ』という答えだったので、やはり自分で使いやすいように曲げたり切ったりしてみようと思います。T先生の灰匙、ほんとに使いやすそうでした😘いいなぁーちょっと使ってみたいなぁー
書き出したらもっとあるのですが、写真なしで文字ばかりなので、この辺でやめておきましょう
途中の休憩時間が10分あったので、息抜きにお茶タイムしました🍵
久しぶりで真面目に勉強しました