![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240520/17/ichienkibito/c7/cf/j/o0640027215441206077.jpg?caw=800)
1973年作品。
映画館で見るのは、これが初めて。
昔、テレビで見たと思う。
でもまあ、忘れてた。
あまり期待もせずに、シネマート新宿に見に行きましたが…
めっちゃ楽しい、おもしろい。
刑事の捜査モノをベースにして、エンターテインメントの要素を、いろいろまぶした、その楽しさ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240520/21/ichienkibito/89/17/j/o1080045015441312081.jpg?caw=800)
(当時から見た) 未来は、すげえヒドイ世界だよとゆう…
ディストピアSFであり、その意匠がレトロフューチャー的におもしろくて、ゆかい。
未来世界。
それと同時に、多くの人間が在庫過剰みたく扱われるのが…
昔の大恐慌時代のようでもあるのは、ホンマにレトロ (風)
原作のコトは、まったく知りませんが…
未来は「ここまでヒドくなってるんだよ!」とゆう、想像や予想の、当たり外れ。
インターネット的なモノは、想像できなかったらしい。
それはそう。
ともかく、いちいち楽しくなる娯楽アクションの傑作。
フライシャー特有の、ポンポンハナシをすすめるテムポのよさ。
それでいて、アクションはキッチリ描くおもしろさ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240520/21/ichienkibito/07/ab/j/o1080108015441312090.jpg?caw=800)
チャールトン・へストン。
彼と、エドワード・G・ロビンソンの、同居生活。
これも、なんだかよくわかんないけど楽しい!
人間の役割が (上から) 勝手に決められてる管理社会とゆう設定、エゲツないねえ。
上のほう、つまり…
国家や、超国家的な存在のおそろしさ!
メインのストーリーは、その上層のほうの奴らの陰謀、そこに絡むチャールトン・へストン。
ラストのチャック・コナーズとの銃撃戦もいいんですが…
暴動鎮圧のシーンの、ザックリした描写!
お前らを人間扱いは、せえへんからな、とゆうホイサッサなマシーン駆動。
ドリーム・マシーン (ちょっと違う) に、自らすすんで入る、エドワード・G・ロビンソンの哀しさ!
いやあ、おもしろい。
フライシャー最高。