プロンプター故障事件!
まずは、そこにふれなければならぬ。
「俺が… 歌詞おぼえれば… いいんだけどね」
とは、もちろん加藤ひさし発言。
プロンプターとは、歌詞が出てくるマシン(モニター?)のコトらしい。
いや、「らしい」じゃないんだけども、よくは知らないワケですよ。
見たコトないから。
しかしもちろん、リーダー・加藤ひさしが、舞台の下のほうを…
見ながら歌うシーンは、何度も見ているワケですな。
カンニング。
竹山。
ライブ開始して、3曲目であった。
♪お願いホーキング博士 だった。
曲も、後半にさしかかったトコロで… 歌が止まった。
演奏も中断。
加藤ひさしは、つぶやく。
「あれだね。 …機械ってのは、こわれるもんだね」
そこからつづけて…
「こうゆう時に、アーティストのさ、人間の大きさが問われるよね」と。
さらに…
「あと… お客さんの、人間の大きさも問われるよねえ」
と、われわれオーディエンスに軽く甘えるようなリーダー。
いんじゃないすか。
いいんじゃないすか!(泣)
【実際にはしていない発言】俺が、いつもプロンプター見ながら歌ってるのをさ…
みんな知ってるよね。そうしたら、こうゆうコトも、そりゃあるよね、と。
怒る? …まあ、それもわかるけどさあ。あ、直った?【実際にはしていない発言、おわり】
じゃ、もっかい歌います…
クアトロ渋谷のムードは、あきらかに「やっちゃったよ(笑)」とゆう感じであった、と思う。
いまの、わたしの想像で書いた発言は、ど~でもいいとして。
リアルにあった…
コータローさんの「こうゆうトラブルってさ、おもしろいもんではあるね」とゆうハナシを少し書けば。
コータローさんが、あるとき九州まで行って、永ちゃんのライブを見に行こうとしたとき、羽田空港でカツ丼を食べていたら…
かかってきた電話で「ライブ中止」と知って、妙に嬉しかったと…
「(永ちゃんの) ライブ中止って初めてだったからさー」
なるほどー。レアなケースを体験できたと。
それでゆうと、このクアトロマンスリー。
ライブでほとんどやらない曲、やったコトのない曲…
つまりレアな曲を演奏するワケなのだが。
この日、11月19日のセットリストも、レア曲の連発だった。
序盤の曲のレア度は、それほどでもなかったと思う。
まあ、どっちかっていえば… とゆうより、明らかにレアではあるけれども…
5年前のクアトロマンスリーでもやったような…
とか、そんな感じ。
あのー、そんな感じとか、テキトーに書くのが、いつものわたしなんですね。
すべて、いい加減。
これに対して…
この曲は何年のどこそこでのライブ以来、とか、ちゃんと調べて書く人いますよね?
あのね、そうゆう人がね、この日わたしの目の前にいたのね!
最初わかんなかったんだけども… さっきのプロンプター事件とかあったしさ…
その、ボクの前の人がね。
曲が始まるたびに、いちいちスマホいじくるの。
たぶん、曲名をメモしてるんですね。
そうゆうヲタクって、ドルヲタ現場では見たコトあるけれども…
ザ・コレ現場では初めてでしたな!
なんのハナシでしたっけ?
レアな曲の連発ってコトなんですが。
前半の曲も、それなりにレアっぽいと書いたけれども。
中盤からの、驚きのレアレアレアとゆう怒涛の連発には、ビビりました。
真面目な人のメモったセットリストを… 参考にさせてもらいますが…
まあ、レア度はそこそことゆう感じの (ヲレ調べ) ♪明治通りをよこぎって、からの…
♪Butterfly kiss 、そして初めてライブでやった♪イメージ・トレーニングからの…
♪キミノカケラ。とどめの♪君がいなきゃ、って!
シビれるよなあ。
ちなみに、わたし・五円木比克が…
♪君がいなきゃ、いいねえってなったのは、わりと最近だと思う。
たぶん、10年ぐらい前。 …さいきんじゃねーだろ!
いや、リリースしたのは、2001年ぐらいでしょ?
20年前。
シングル♪PUNK OF HEARTS のカップリング。
タイトル通りに、パンクっぼい♪PUNK OF… と比較するまでもなく
♪君がいなきゃ は、メロウなラブソング。
♪キミノカケラ、もそうだけど… バラードっぽい曲が今回多いゆえに…
「 (ギターを) ファイヤーバードにしたからね」
とのコト。
いつもの、レスポールや、335よりも、優しいニュアンスの音が出る、らしいです。
コータローさんの歌った、♪ベイビーハリケーンも、レアではあるけれども。
わたしは、普段、この曲聴きまくってるので、あんまりレアな感じがしないとゆう…
って、それはそれとして、思い出すのは…
2曲目の、♪悪い月 (奥田民生・作) のエンディングあたりで、コータローさんがキック的なアクションをみせたのね。
のってるコーちゃん。イェイ!
ライブも後半に、コージ君とふたりして缶ビールを飲むのはいつものコトですが…
そのコータローさんのゲプとゆう破裂音がマイクにのって拡散されたのにはニッコリ。
「 …あのね。コージさあ、今日競馬で 40万当てたからね!」
と、コータローさん。
それに対し、なぜか「バラさないでくださいよ」的なコージ君。
よくわからないが、40万も儲けると… おごってくれの声がうるさいから?
リーダー「 40万当てたら、そりゃあプレイも冴えるよね?」
コータローさん「 わかるじゃん… いつもと違うよ!」
ライブの本編ラストが、♪チョークでしるされた手紙。
5年前くらい? ←テキトー
峯田和伸さん (1977~ 45才) が、「これが加藤ひさしなんですよ」的なコメントをしていたと記憶する、泣きの名曲。
孤独、絶望。そして、ハッキリいえば… 自殺。
にしても、あんまり自殺の曲とは、思わない…
くらいに微妙なセンをついてくる、加藤ひさしのソング・ライティング。
いや、これが本編ラストかあ。そう思って、リーダーの絶唱にシビれたあと…
アンコールの1発目が、♪扉をたたいて。
「そう来るか!」ですよね。
驚きの、絶望 (的な) バラード連発。いや、驚いたなあ。
そして、シビれたのだった。
あきらかにいつものパターンを外してきてね、そのあとが…
いつもの♪Nick!Nick!Nick!なんだけども、当然ながら、あれですよ…
戦争、虐殺がおこなわれている現在の、レクイエムとして悲しく響くのね。
と同時に盛り上がる。
もう、よくわからないとゆうか、わかりすぎるとゆうか。
ラスト。
ダブル・アンコールは、ザ・フーのカバー♪So Sad About Us。
またまた驚くじゃあ~りませんか。だって、いつものパターン外してくるんだもの!
いいもの見たな、聴いたなーとなるしかない。
にしても、♪SO SAD… って、なにが悲しいのだろう。
歌詞、気にしたコトなかったなあ。うーん。
気にしろよ、とゆうハナシだ。
いや、この曲が入ってるザ・フーのアルバム、わたしが買ったのは… 輸入盤だったのでね。
対訳ないしー。
いまから調べろ。
わかりました。
それはそれとして、来月も楽しみです!