アリとキリギリス その③
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娘 : えええ・・・(´□`。)
私 : じゃあ、もうひとつ、別バージョンいってみましょうね (´∀`)
むかしむかし。
アリとキリギリスがいました。
アリはとても働き者で、毎日いっしょうけんめい労働に勤しみました。
いっぽう、キリギリスは遊び人で、毎日あそんでばかりいました。
やがて、
さむーい冬がきました。
アリがあたたかいお部屋でのんびりくつろいでいると、
キリギリスがやってきて言いました。
『 アリさん・・・寒いよう・・・おなかすいたよう・・・ (T▽T) 』
『 おやまあ、かわいそうに。さ、あがってあがって (^∇^) 』
アリはキリギリスを毛布でくるんで暖炉の前であたためてやり、
あたたかいスープをのませてあげました。
そして、
キリギリスはそのままアリのお家にひきこもってしまいました。
アリはキリギリスが次の行動を起こすまでじっくり待つことにしました。
それから10年たったある日、
キリギリスがアリに言いました。
『 これから僕は旅に出るよ、いままでほんとうにありがとう (^∇^) 』
『 うん、わかったよ、気をつけて行っておいで ヘ(゚∀゚*)ノ 』
こうしてキリギリスは旅立ちました。
それから20年の月日が経ったある日のこと、
アリのお家にふたたびキリギリスがやってきました。
『 アリさん・・・・・
・・・・おなかすいたよう・・・(T▽T) 』
『 キリギリスさん・・・・・
・・・・ま、とりあえず、あがってあがって (;´▽`A`` 』
おしまい。
母 : すくなくともこのアリさんは大人だよね。
キリギリスさんもおしかったけど、
とりあえず、彼もけっこうがんばったってことで (・∀・)
娘 : ぽかーん (=◇=)