HOTCH-POTCH Life
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引っ越します!!


 使い勝手やら、広告やらイロイロ思うところあって・・・・

 引っ越します。

 いや、引越しました!!


 ブックマークをして頂いていた方は、お手数ですが

 再度、登録をお願い致します。

 宜しくお願い致します。



 『 ICHIBIRING BLOG 』 
 http://ichibiringblog.blog.fc2.com/


そろそろ準備をば。

4日からハワイに行くのです。


ダンナと2人で行くのが、このところ恒例になっているのですが・・・

今年は、母・姉・甥っ子1号・甥っ子2号も同伴。

(義兄は休みが合わずお留守番。笑)


何気に準備がジャマ臭かったー。

ツアーは取れないわ、保険の手続き&「ESTA」の登録も全員分しないとダメだわ・・・。

オプションの申し込みやら何やらで。



母と姉からは

 「何を持って行ったらいい?」

 「どんな服を着ていけば良いのかな?」

 「食べる物とか困らないかな?」


と、質問攻め。



もーね。

グイグイ来られるの嫌いなもんで、最終的に


 「お金さえあれば、何でもあるから。お金持って行け、お金!!」



とはいえ、コレも親孝行だよなー。

さすがに台湾のときみたいに

 「オカンが倒れたら・・・1人でなんとかできるかな?」

という不安はない。(地味にお腹こわしたからね。心配性だもんで。)

とりあえず怪我だけないように。


出発直前まで電話とかかかってきそうだけど・・・。



どっちかっていうと我が家は旅の準備より

冷蔵庫の中身の処分やら、ゴーヤの水やりやら

そっちの準備の方が大変です。。。

『海洋天堂 -OCEAN HEAVEN- 』


Twitterで偶然にも教えて頂いたこの映画。

母親を誘って観に行ってきました。


***


『海洋天堂』


【 あらすじ 】
中国、青島(チンタオ)。
小舟から親子が海に飛び込むが、息子は足かせをほどき水面に上がってきてしまう。

妻に先立たれ自閉症の息子大福(ターフー)を男手一つで育ててきた王心誠(ワン・シンチョン)。
自身が癌に冒され余命わずかであることを知り、21歳になった息子を案じて
心中を試みたのだった。

シンチョンは長く勤める水族館の仕事の合間を縫って、自分亡き後に息子を
引き取ってくれる施設を探し求めて東奔西走する。同時にターフーに
1人で生きていく術を、ひとつひとつ丁寧に教えていくのであった。
(公式HPより一部抜粋)



***



息子を案じる父親をジェット・リーが、自閉症の息子ターフーをウェン・ジャンが演じています。


ハリウッドにも名を馳せるクンフーの第一人者、ジェット・リーが

地方都市の水族館で働く、ごくごく普通のお父さんを演じている。

でもそこに全く違和感はなく、むしろジェット・リーの素朴で優しい笑顔が

このストーリーに悲壮感を感じさせず、さらには透明感を与えていました。


そして何よりターフーのピュアな瞳と、彼を見守る人たちとの

何気ないやりとりが本当に素晴らしかったです。



自閉症という障害は、近年ようやく理解され始めましたが

それまでは「うつ病」の一種である、「引きこもり」のようなもの等と

誤解されたりすることも多かったようです。





(ここから内容にふれます。ご注意ください!)



映画の中のエピソード、すべてが良いのですが

特に私が印象に残った部分があります。



ひとつは

自分がいなくても、1人で水族館までバスに乗って通えるよう

ターフーに練習させるシーンです。



ターフーをバスに乗せて見送り、自分はタクシーで先回りして

バス停の陰にかくれて見守ります。

ターフーを乗せたバスがバス停に到着し、次々と乗客が降りてきます。

でもターフーは降りてきません。



やがてバスは扉を閉めて発車。

慌てて心誠パパは走りながら追いかけ、バスを止めます。

バスの切符回収(?)の女性の

 「降りるんなら、言えばいいじゃないの!」

という心ないひとことに、珍しく声を荒げて

 「言いたくても 言えない子もいるんだよ!!」

と怒鳴るのです。



自閉症の子供というのは、ダウン症などとは症状が違い

外見上ではわかりにくいんですよね。

だからなかなか気づいてもらえないし、理解してもらえない難しさ。もどかしさ。


でも周囲の人たちが理解し、愛情を持って見守ることで

彼らは、彼らなりのスピードで学んで行くのです。


バスの一件のあと、心誠パパは運転手さん風の帽子をかぶり

ターフーが自分の降りるバス停で下車できるよう練習をします。


 「○○停留所です。降りる方はいらっしゃいませんか?」

と、根気づよく呼びかける。

最初は声が出なかったターフーも、次第に

 「・・・降ります!」

と言えるようになるのです。




ふたつめは

ターフーが施設でむかえる初めての夜のシーンです。


ターフーを送り届けたあと、心誠パパはひとりになった家で

テレビの上に犬のぬいぐるみを置き

柱の陰に隠れて「かくれんぼ」をします。

いつもターフーがするように。



そしてターフーが寝ていたベッドに

同じポーズで横たわります。

息子の目線で世界を見て、最期に残せるものを悟るのです。



 「父さんは海亀だよ。ずっと一緒にいるからね・・・」


いつも一緒に歩いた道で、海亀ごっこをする2人。

そして・・・心誠パパは亡くなります。

でもターフーは父から学んだことを、ひとつひとつこなしながら

生きていきます。


いつもの様に父が働いていた水族館のプールで、海亀と一緒に泳ぐターフー。

ターフーは海亀をお父さんだと思っているのかな。

お父さんが亡くなったことを理解しているのかな。

映画を観るだけでは、わかりません。

でも、ただただターフーが幸せに暮らせることを祈りたい

そんな気持ちになりました。



たくさんの世代の人に観てもらいたい。

そして少しでも理解してもらえれば・・・

理解と愛情が、彼らの世界を

「 天堂 -Heaven- 」に変えることができると思います。



******************
 海洋天堂 オフィシャルサイト

 http://kaiyoutendo.com/
******************

海外○○○○デビュー!!

半年に1回くらいのペースでやってくるんです。



「カメラ欲しい病」



おそらく旅行に行く1ヶ月くらい前に発症します。

年に2回ペースで海外に行くので、たぶんそんなもん。



前から何度も購入を検討していた「NATURA CLASSICA」。

やさしい色合いの写真を見ると欲しくなるんです。

そんなことをカメラ好きさんの友達に話すと


  「モッサン・・・フィルムカメラ使っても現像だす?」


と、バッサリ(笑)。


  「だっ・・・出すよ!出す!」


とは言ったものの、デジカメですらネットでデータを送って

さらにプリントした写真を自宅に郵送してもらっている

ものぐさ人間ですから。


そんな時に目に留まったのがコレ。




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EXILIM EX-TR100


こやつのすごい所は、フレームを使ってたて置きにしたり

枠を持つことで自分撮りもできるところ。

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最近のコンデジって・・・もうどこで差別化してるのか、したいのか解らない。

画素数だってそんな必要ないし・・・。


そういう意味では久々に画期的なコンデジが出たな、と。


で・・・

コレ、今、日本で買うと3万円弱なんです。

でもアメリカのamazonで買うと、送料含めても2万円を切るんですよ。



ということで

私、海外amazonデビューしちゃいました!!


楽しみー!!



フラカン、真夏の大爆発!!


「フラカン、真夏の大爆発!!」に行ってきました。


夕方から始まるし、大阪城野外音楽堂だし・・・と

若干、野外ライブをなめてました。


暑っー!!



とはいえ、

日陰になりかけてた場所を確保できたので

ライブが始まる頃にはまったり。

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2部構成で前半はアコースティック。

ステージは西日ガンガンで暑そうでした(笑)。


楽しかったなー。

後半のケイスケさんの落ち着きのなさったら!!

40過ぎてもあんなオトナでありたい。

きっと楽しいはず。


友達がダビングしてくれたCDを聴きながら

復習をしております。

「ビューティフル・デイズ」

在大阪インドネシア総領事館が主催のインドネシア映画祭で

「ビューティフル・デイズ」を観てきました。



***


ルディ・スジャルウォ監督の青春恋愛映画。

インドネシアでは2002年2月に公開され、250万人もの観客を動員。

原題は「Anda Apa Dengan Cinta?(チンタに何が起こったか?)」。



***


【あらすじ】

チンタは作詞が趣味の高校生。
同じ新聞部に所属する4人の親友と、高校生活を楽しんでいる。

毎年行われる「作詞コンクール」で、今年も優勝すると目されていた
チンタだったが、彼女を差し置いて優勝したのはクールな少年ランガだった。

優勝インタビューを校内新聞に掲載しようと彼に話しかけても
そっけない返事と態度をするだけ。そんなランガに腹を立てるも
他の男の子とは違う何かをもった彼が気になり、意識してしまう。

そんな時、ランガが落とした一冊の古い詩集「Aku(インドネシア語で『俺』の意)」を
通じて、チンタとランガは互いに惹かれ合うようになっていく。

しかし変わり者で友達がいないランガとつき合うと、親友たちと距離ができてしまい
正直に打ち明けられない。

ある日、アリヤが「家庭の問題の件で相談に乗って欲しい。」と電話をしてきたが
ランガとデートの約束をしていたので「病院に行くから・・・その後で。」と
嘘をついてしまう。


夜遅くに自宅に帰宅すると、出かける準備をした両親の姿が。
「アリヤが自殺を図って、病院に搬送された。」

病院にかけつけたチンタに、「嘘をついて、どこに行ってたの?」と詰め寄る親友たち。
幸い命に別状はなかったが、この出来事をきっかけにチンタはランガと
会うことをやめてしまったのだった。

親友たちとの高校生活は元通りに。しかしランガへの想いは募るばかり。
そんなチンタをみて親友たちは「正直になりなよ!」とアドバイスする。


ようやく正直になる決心をした頃、ランガはニューヨークへと旅立つために
空港へ向かっていた・・・。




***



まず驚いたのがインドネシアの高校生活のハイソぶり!!

チンタは豪邸にすむお嬢様で、親友4人とマイカー通学しているのです(笑)。
(※ 運転は友達。)

周りの子達も「家政婦さんがしないの?」という話を普通にしているので

名門のお金持ち高校なんでしょう。うん。



それにしても土曜日の夜にライブハウスでデートしたり

各自の部屋に電話があったり・・・イメージしてるインドネシアとは

かけ離れていた気がしました。



仲良しグループ5人組の中にいるお父さんのDV(家庭内暴力)に悩んでいるアリヤ。

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(正面のピンクのTシャツがチンタ。体が見切れているのがアリヤ。)

・・・ん?

一番、かわいいぞ?

主役のチンタよりも完全に美少女じゃないか!?




高校時代って、友達と何をしても、何を話しても楽しかった時期で

それでいて多分、本当の恋愛を経験するのも

高校時代だったりするんじゃないかな?

(中学生がコクるだの、つき合うだの言ってんじゃねーよっ!!)


好きな人が読んでる本を読んでみたり・・・するよね!!

甘酸っぱい初恋の思い出って感じがしました。



最終的にハッピーエンドで終わるこの映画。

ポイントは

「チンタ=愛(インドネシア語で)」

っていう所にある気がします。


久々にキュンとして、ちょっとホロッときました。

ランガ役のニコラス・サプトラ君。

お父さんがドイツ人、お母さんがインドネシア人のハーフ。

あー。。。なんかわかる。


でも日本で公開になったときのインタビュー画像は

ちょっぴりオトナになって残念な感じでした(笑)。


懐かしい高校時代を思い出させてくれたステキな映画でした!!


たこべる。

先日、義父母と話していた時のこと。



   義母 「ハワイのね、DFSの隣の建物の下で食べたやつが美味しかったんだけど
  
       何て言うのかわからなくて・・・。」



 
   モサ 「どんなん?」 ←基本、義父母にもタメグチ。



   義母 「なんか・・・クレープみたいなのと、ちょっと固い皮が選べて

       野菜とか肉そぼろみたいなのを巻いて食べるんやけど。」



 
   モサ 「あー、タコスとトルティーヤちゃう?『タコベル』やろ?」




少ないヒントでお店の名前まで判明した自分にうっとり・・・。





   義母 「いや・・・お店の名前は覚えてないんやけど・・・。

       DFSの隣の建物の地下で食べたのよ。

       お母さんはクレープみたいなの、お父さんはちょっと固い皮で。

       野菜と肉そぼろみたいなのを巻いてるやつ。」




 
   モサ 「・・・お義母さんのはトルティーヤで、お義父さんはタコスやんな。

       『タコベル』っていうお店やわ。日本にないけど。」





   義母 「いや・・・お店の名前は覚えてないんやけど・・・。

       DFSの隣で・・・(6行前にもどる。以下省略。)」






何回、同じこと言うねーん(怒)!!




結局ね、このやり取りをさらに2回ほどやったんですよ。

これって何なんでしょうね?


一応、ヨメなのでこらえながら同じ答えを繰り返したんですけど。




てか、お店の名前覚えたかったらメモりやがれ!!


また食べたいならトルティーヤって10回言え!!

トルティーヤ・トルティーヤ・トルティーヤ・・・わー!!




「タコベル」
http://www.mo-hawaii.com/pg/kubeshi/item/6340

4年。

朝からテニスに行って、帰宅。

洗濯しながらシャワーを浴びて・・・。


いつもの日曜日。

危なかった。

うっかり忘れるところだった!!



ダッシュで実家に。

途中、どら焼きとワンカップの焼酎を購入して。




今日はお父さんの命日でした。

4年前、突然、亡くなった父。64歳でした。



お昼過ぎ、携帯に実家の番号から電話があって

『なんだろう?』と思いつつ出ると、向かいの家のおじさんの声。


  「今、お父さんが倒れて市民病院に運ばれたんや。

   お母さんも一緒に行ったから。すぐに向かって!!」


車で40分。ハンドルを握る手が震えてたな・・・。



市民病院に着いて

  「救急で運ばれた○○の娘なんですが・・・」

と伝えると、救急集中治療室に案内されました。

その隣のスペースで、医者と向き合う母親を見つけて入室すると


  「今夜が峠です。 明日の朝まで持つかも微妙なところです。」


と告げられてたところでした。

本当にドラマみたいだった。

というか、こんな台詞を聞くと思わなかった。自分が。


すぐにお医者さんが私に気がつき

 
  「娘さんですか? 他にご兄弟は?」

  「姉が・・・倉敷に。」

  「すぐに連絡して下さい。 こちらに向かってもらって下さい。」


慌てて部屋を飛び出して、携帯で姉に電話。


  「え? なんで? 意味わからへん。 なんで?」


を連呼する姉。

甥っ子たちを迎えに行き、お義兄さんと大阪に到着したのが夜の8時。


結局、お父さんは朝を迎えることが出来なかった。





早いな、4年。

こんな暑かったっけな。


名義変更だの、相続手続きだの、とても勉強になりました。

私もオトナになりました。



そして母は「突然死んでも悔いが残らないように!」をモットーに

葬儀代だけ残して、パーッと行く人生を歩む決意をしたようです(笑)。

そんな我が家は今、8月のハワイに向けて盛り上がっております。


お父さん・・・ごめん・・・1週間ほど放置するよ。仏壇。


「K-POP」はわからないけれど・・・。

最近さ・・・CDショップに行っても、レンタルビデオ屋に行っても


韓流だらけなんな。



なにかにつけて「K-POP」じゃないですか。

私の中では「東方神起」はわかる。

メンバーだって全部いえる。(5人の時から)

その後のKARAや少女時代も区別はつく。(メンバーは言えない)

今・・・どんどん出てきて、何がなんだか!!


とはいえ。

10年ほど前に韓国旅行に行った時、購入したCDがあまりにも良くて

ハマっていたグループがいるのです。


Rollercoaster






このボーカルのCho WonSun嬢の乾いた声が大好きで。

韓国に行く度に新譜を買ってたのに、活動休止・・・。

アタシが好きなミュージシャンはことごとく。。。



そしてその後、好きになったのが

CLAZZIQUAI PROJECT





この曲は「私の名前はキムサムスン」というドラマに使われ

彼らは一躍、有名になりましたが・・・他の曲も良いです!!




最近は男の子2人組の

10cm





心地よいです。

「K-POP」に抵抗がある方も、是非。


『母なる証明』(原題:마더)


「母なる証明」を観た。



レンタルビデオ屋(いまやビデオではないけどね)で何度も手に取りつつ

「んー・・・韓流の気分じゃないんだな。」と思い、元に戻す。

この動作を何度か繰り返したこの映画。


私が韓国語を習い、韓国の映画を観たりしていたころ

濃い顔がタイプの私のストライクゾーンに入った1人「ウォンビン」が出演。

今思えば・・・当時の私はチャン・ドンゴン、ウォンビン、チョン・ウソンくらいしか

タイプの人がおらず、韓国ドラマには食指が伸びなかった事が

韓国語の上達を妨げたんだと、責任転嫁している次第であります(笑)。


さてさてその内容ですが・・・。




【あらすじ】
田舎町で漢方屋を営みながら暮らす母と息子。発達に障害がある29歳の息子が心配であり、自分の人生の全てである母。そんなある日、息子が声をかけた女子高生が変死体で発見される。容疑者として捕まえられた息子の無実を証明する為に、母は真相を捜しはじめる・・・。



母は「韓国の母」とよばれるキム・ヘジャ。

そして息子は兵役除隊後、初作品となったウォンビン。

監督は「殺人の追憶」「グエムル/漢江の怪物」で奇才をはなったポン・ジュノ監督。


何かのインタビューで監督はこう答えていた。


「この映画をとったのはキム・ヘジャ先生と仕事をしたかったから。
 キム・ヘジャといえば『韓国の母』ですから、モチーフは「母」しか
 考えられなかった。」




確かに監督がそう言っていたのが納得できるくらい、キムヘジャの演技は狂気に満ちて

でもその表情は怖さと同時に、物語に引き込む力強さがありました。



韓国のハッピーでない映画というのは、とにかく「社会的弱者」を中心に話を

進められることが多くて、観ていて切ない。



ウォンビン演じるトジュンは発達に障害があるし、

その母も理由は描かれていないが夫がおらず、貧しい暮らしをしている。

変死体で見つかった女子高生アジョンは、親に捨てられ認知症の祖母と2人暮らしで

日々の生活にも困り、米を得るために体を売っている。

またアジョン殺しの犯人として掴まった少年も、両親がいない発達障害者だった。

平日の昼間からベンツでゴルフ場に向かう大学教授たちもいれば、

そのすぐそばには、弱い者たちが苦しみながら毎日を過ごしているんだよな。



最終的にこの話は2つの殺人事件と、1つの冤罪で幕を閉じる。


ひざの裏にある「嫌なことだけを忘れられるツボ」は、本当に忘れられるツボなのか。

それともトジュンが服役中に面会室で語ったようなツボなのか。

私は前者だと思う。

ただしくは「忘れられるような気分になるツボ」。

悲しい事実を背負い生きて行くには、忘れられるような気分になって踊るしかないのだ。




(余談)
タイトルになってる「母なる証明」。
最初「마더(=Mother)」で良かったんじゃないの?と思ったのですが
最後まで観て、「うーん・・・母なる証明・・・かもな。」と納得。

母親っていうのは、道徳とか法律とかを超えた絶対的な価値であり存在なんだ。
それを証明するようなストーリー。間違ってはないなぁ・・・と。


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