6日は24年度チームの始動戦。


相手は都島工業と2試合させていただきました。



1試合目は4対1で負け。


先発は桒原で、6回途中までで2失点。

エラー絡みでの失点で、コントロールも悪くなく、マスク経験の少ない落合とのバッテリーということで言えば、初先発としてはまずまずの内容でした。

細かいコントロールや、ランナーとの駆け引きなど、課題はありますが、今後に向けては目処は立ったのではないでしょうか。

そのあとを受けた浦川も、無死2塁の場面からよく無失点に凌いでくれました。

最後は、これ以上点を与えられない場面で落合を投入しましたが、自滅で2失点。

まずはキャッチャーとして、というところですが、一刻も早くピッチャーとしても計算のできる頭数の中に入ってほしいものです。


一方打つほうは、2安打でしたが、四球出塁などもあり、序盤に好機を作りながらもう一点というところで走塁ミスなどがあり、点が取れず、守りが踏ん張れない展開となりました。


やはり野球というのは「流れ」があり、点が取れるところで取れるか、そこで抑えるかで展開が変わってくるものです。

そのあたりを踏まえて、大事に行く場面なのか、押せ押せでいく場面なのか、そういった感覚を身につければ安定して力が発揮できるようになるでしょう。



2試合目は12対0で勝ち。


先発の高綱が5回を1安打に抑え、しっかりとゲームを作りました。

初球をストライクから入るという、基本通りの投球。

こうなれば野手のリズムもよくなり、攻撃へも繋がってきます。

後を受けた長も、制球を改善するべく、腕を下げて練習をした効果があったようです。

4回で1四球と、おそらく今までで一番いい投球だったのではないでしょうか。

ほぼ完ぺきな投球でした。

ただ、まだ1回だけ。

これを続けてこそ本物ですので、今後の投球次第では、投手としても貴重な戦力に成り得ます。


打つほうは12安打で12得点。

エラーを誘う走塁など、理想的な攻撃展開が繰り出せました。



やはり取れるときに得点を重ねると、すべてがうまく、いい方向に持っていくことができるわけです。


好対照な試合となりましたが、投手が試合を作りしっかりと守る。

点が取れるときに得点をする。

勝つためにはこれがすべてです。