「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾 -34ページ目

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

学校、塾、キャリア、子育て、家族、心理学、脳の活性化!全部やります!
趣味は「教育」!!

今日は鍋ママーズ。

普段クラス会議とアドラー心理学を共に学んでいる仲間たちと鍋をしながらいろいろと。

そのなかで一人一人1年をライフラインチャートで振り返ってもらって、それについてお話。

そして、今年のタイトルを付ける!ということをやりました。

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ほかにも何名かやったのですが、笑えるくらいみんなポジティブ!!

ハッピー度の高い集まり(笑)

もちろんきっといろいろとあったわけですが、多少のぶれぶれはあったものの、大きくぶれることはなく、しっかりと軸を持って過ごせた一年のようでした。

みんな素敵です。

私の振り返り

もちろんメインは一尾塾。

毎月・・・ママーズ(4グループ)、アドラー心理学入門@TANE CAFE、アドラー心理学入門@LDK覚王山、ココカラほぐれる子育てセミナー、アドラーあいちの学習会

1月・・・奈良へ「人の居場所をつくるフォーラム」参加、アドラー一日講座

2月・・・大阪へ「子育て教育いろいろフォーラム」参加、一宮「みんなでいっしょに考えよう!教育のいろいろなカタチ」参加、多賀先生の新小1講座

3月・・・小田先生のスピーチ講座、岐阜大生とお話、新小1講座を開催

4月・・・絶対達成社長の会参加

5月・・・アクティブ・ブレインを4回開催

6月・・・千種生涯学習センターで講座、第3回赤坂先生のクラス会議宿泊セミナー、柴田さん公開コンサル、三谷宏治さんとお話

7月・・・アクティブ・ブレインを3回開催、ぼくらが決める6days開催

8月・・・アクティブ・ブレインを3回開催、読書感想文講座、卒塾生面談、サドベリー×ツクルスクール説明会、多賀先生と梶川先生の国語理科教室、イエナプラン現地視察報告会参加

9月・・・久々の結婚式に参加、ELMリーダー研修会、夏休み、ツクルスクール×イエナプラン

10月・・・赤坂先生のセミナー(自治研究会主催)に参加、キャリア・ツクル・プロジェクトスタート、思春期セミナー参加、中学校でPTA向け講座、明日の教室でアドラー入門講座、異業種名刺交換会参加、アクティブ・ブレイン1回開催

11月・・・中学校でPTA向け講座、みんなの学校を鑑賞、アクティブ・ブレイン2回開催、わくworkパーク出店、夢会参加、喜多川さんと話す

12月・・・アクティブ・ブレイン3回開催予定、STePSトークin瀬戸開催、7つの習慣・実践会ファシリテーター説明会出席

とこんな感じでした~

昨年に比べるとかなりアクティブ・ブレイン・セミナーの開催回数がアップ。プライベートレッスンにしたことが大きいですね~

今までと比べると、コラボしたり、一緒イベントやったりすることが多かったかな~

ややインプットが少なかったかもな・・・読書もやや少なめかな。

瀬戸ツクルスクールのことに関してもいろいろと考えた一年でした。

ママーズ4期生が始まり、かなりミックスアップされたグループな感じに。これはこれでおもしろい。

LDK覚王山でのアドラー心理学もありがたいことに2周目。ブームだった昨年までの勢いはありませんが、引き続き口コミのみで参加していただく方が途切れずあるので、ありがたいかぎりです。

TANE CAFEは安定の集客。ランチおいしいしね!

そんなこんなも全部ひっくるめて、

「いつもと(今までとは)違った一年!」だった気がします。

さて、来年は・・・・

引き続きSTePSトークででた質問より

子どもと夢への取り組みについて

気を付けていることが3つあります。

1・大人が勝手にいろいろと決めつけないこと。

2・夢を持っていることがよくて、もたないことがよくないという雰囲気を作らないこと。

3・夢=職業にしないこと。

 

大人が勝手にいろいろと決めつけないこと

子どもが何かやりたいこととか職業とかを行ったときに、即座に大人が勝手に思っている最短ルートを示そうとしてしまうこと。

そもそもそれが最短ルートかもわからないし、それがいいのかもわからない。でもどうせなら無駄はしないほうがいいと思っているかもしれないけれど、そもそも何が無駄で何が必要なのかは本人しかわからない。

あたかもそこへ至る道のりが一本しかないような示し方をするにはどうかなと。

 

夢があることがよくて、ないことがよくないという雰囲気を作らないこと

なんだか夢をはっきりと言えると、「すごいね~」という雰囲気なることが多い。

それはそれで悪いとは思っていないけれど、そういう雰囲気が、いま夢を持っていない子どもに変なプレッシャーや劣等コンプレックスをもたらしてしまうことがあるということは覚えておきたいなと思っています。

また、夢について尋ねるならば(人前で発表させたいならば)、少なくとも夢の持ち方、夢についての考え方をひとつやふたつくらいは伝えておくことは必要なんじゃないかと思っています。

 

夢=職業にしないこと

夢=やりたいこと=職業という構図が子どもにとっても分かりやすいといえば分かりやすいとは思うので、すべてがだめということではなく、夢というのが職業だけではないということを必ず伝えたいな、と思っています。

・夢に大小はない。

おいしいケーキを毎週土曜日に食べること!ともJリーガーになることもとっても素敵だと思います。

おいおい自己判断でその夢が大きいとか小さいとか決めるのは自由だと思うけれど、大きいほうがいいことだ、というような風にはしたくないなぁ。

・夢は形を変えて叶うこと。

子どもに何かを教えるということは、先生にならなくてもできる。思いもよらない形でそれが叶うことだってあることも伝えたい。これはいつもお世話になっている多賀一郎先生のお話ででてきたこと。

役者になりたい!という夢が叶わかったとして、学校の先生になったとする。

学校の先生は、ある意味役者的なことはたくさんある。そう考えると形が変わって夢が叶っているともいえる。

そういったこと。

・夢はひとつである必要はないこと。

夢はひとつのほうがいい。

もっというと、ひとつじゃなきゃいけない!と思っている子どももちらほら。

メジャーリーガーになってNBAプレーヤーになるのもありだし(マイケル・ジョーダン)

Jリーガーになって弁護士になったっていいと思うよ!

そんなことも伝えると思います。

 

とにかく、大人が自分の価値観で押し付けたり、決めつけたりしないということを気を付けています。

前回に引き続いた内容で、STePSトークで出た質問より。

「いじめ・非行にどう対処するのか」

いじめに関しては前回の記事で書きました。

今回は、非行についてです。

この質問を書いた方が、何をもって「非行」としているのかがわからないので、どう書けばいいか考えますが、私が思う「非行」ということであれば、まずは自分では解決しようとせずに、信頼できる方や経験豊富な方に相談すると思います。

 

非行に至るまでに学校できることはなにか?と考えると、このあたりはいじめの記事に書いたこととほとんど変わらないと思います。

それに付け加えて、いわゆる「問題行動」と言われるような行動について、いつも私が考えのスタートとするのは、アドラー心理学の考え方です。

その行動で達成している目的は何なのか?

注目を引きたいのか?自分の思う通りにやりたいのか?やり返したいのか?それともあきらめさせたいのか?

そんなことを考えると思います。

そして、相手役はだれかな?と考えます。

 

それから、本人に聞くと思います。(もちろん聞けない場合もありますが・・・)

「もっと見てもらいたいってこと?」「自分の思い通りにやりたいってこと?」「仕返ししてやりたかった?」「ほっといてほしいの?」などなど。

そして、そのときの相手の反応を観て、そのあとを続けていくと思います。

そのあとはどうなるかはわかりません。

相手と私の関係次第だと思います。

原因ばかりに捕らわれず、目的についていろいいろと考えるでしょうし、その目的に基づいた対応を取っていくと思います。

 

また中・高学年以上の思春期に起こりやすいといわれている、

「とにかく仲間が大事!」「人よりも優れていたい!」「興奮していたい!」という気持ちについても参考にして対応すると思います。

 

アドラー心理学に基づいた子ども観について知りたい方は、この本かな

子どもの教育―アドラー・セレクション

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  • 著者アルフレッド アドラー
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  • ISBN-104434197053
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STePSトーク in 瀬戸で、参加者から出た質問で、時間の都合で取り上げられなかった質問についてのその場で応えたであろう内容を書いてみます。

「いじめ・非行にどう対処するのか?」

このあたりの議論は難しいと思います。

さまざまな対処の具体例を挙げだしたらきりがないですし、必ずしもその状況にあてはまるとも限らないからです。

それでも当事者として関わるのであれば、まずは「現状をしっかり観る」ということでしょうか。

それも自分のメガネだけではなく、様々な見方をもって「観る」ということだと思います。

ですから、教師はそのためのものの見方、考え方をいくつか持っておく必要があると思います。

 

瀬戸ツクルスクールの場合は、少人数ですし、縦割りではありますが、そこの上下関係はないですし、教室がもひとつしかないので、一般的に想像されるようないじめは少ないと思っています。

 

ただ、普段の関わりの中で、なにが「いじめ」なのかは定義しています。

”相手が、「やめて」と一回いったのにやめない場合は、「いじめ」だ。”

と伝えています。

子ども同士だと、ふざけ合っていたりして、そのなかで笑いながら「やめて」といったりしますが、それも私はいじめだと思う、と伝えます。

また、やめてほしいことを口に出して言えない生徒もいると思います。

その場合は、当面は関わりのなかで、子どもの表情を見て、「さっきやめてほしそうだったけど、どうだった?」と尋ねます。

そして、その後の関わりの中で、本人が「断り」を言えたときなどに注目をして、自分はNOと言えるんだ、という感覚を育てるように関わっていくと思います。

また、ついいじめにつながりそうな言動や行動をしてしまいそうな生徒の場合は、普段の適切な行動に注目するようにしています。

相手を大切にした行動をしたときや「やめて」と言われてすぐにやめたとき。

もちろんそのほかの建設的な行動すべてに対して、タイミングを見ながら注目して伝えていきます。

こんなところがイベント中だったら答えたであろうことです。

 

もちろんいろいろ考えだしたら、こんなことでまとめらるようなことではないと思います。

それぞれの学校の雰囲気もあるでしょうし、友人関係や、親子関係ももしかしたら絡んでくるかもしれません。部活もありますし、思春期であれば、また思春期なりのものがあるので。

 

また、私の関わり方は瀬戸ツクルスクールだからできることだとも思います。本当にすべてが自己決断に基づいている、という前提があるからこその関わり方だと思っています。

もし公立の学校であれば、別のやり方を選ぶと思います。

子どもが「やめてほしい」と思うようなことでも、ある程度強制力を持ってやらせなければいけないときがあると思うからです。

また、小学校と中学校の違いもあると思います。

ただ、いずれにせよ、教師の目の届かないところで「いじめ」は行われることが多いと思うので、いかに生徒同士の関係を構築していくかということも大切にすると思います。

このあたりは実践者ではないので、私はなんともいえませんが、とても参考になるのは、以下の書籍でしょうか。

中学生ならこちら。

スクールカーストの正体: キレイゴト抜きのいじめ対応 (小学館新書)

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  • ISBN-104098252503
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STePSトーク in 瀬戸 振り返り

いろんな想いで企画したこのイベント。

主に3つの想いがあった。

1・小中学校にも様々なスタイルがあるいうことを知ってもらいたい。

2・オルタナティブ教育が、受け皿ではなく対等な選択肢であることを感じてもらいたい。

3・ひとりひとりの教育観を改めて問う機会にしたい。

 

終わったいま、いずれも達成できたのではないかと思っている。

そんななかでさらに自分が思ったこと。

 

自主学校瀬戸ツクルスクールの異質性

ほかの学校(公立、私立、シュタイナー、きのくに子ども村小中学校)と比較すると、まったく違うアプローチであり、だからこそそこに存在意義があるのだと感じた。

「与える教育」と「与えない教育」といったところか。

言い方を変えれば「自分たちで手にする教育」ということになるか。

ただ、今回はこのように際立ったけれども、基本的にフリースクールはツクルスクールと同じように基本的には「自分たちで手にする教育」にあたる。

あ、あと今回触れることを忘れていたけれど、「無料」ということも、とても異質。

でも私はそこにこそ意味があるのだと思っている。

市民の市民による市民のための「学校」をつくりたい。

 

対等感のある選択

私自身、フリースクールという分野に関わって間もないのでそのなかでの感覚ということになるけれど、フリースクールというスタイルがどうしても受け皿という位置づけになっていることが多いように感じた。

学校に行けないけど、フリースクールなら・・・というような消極的選択肢。

様々な場所があるので、それがいけないわけではない。

ただ、対等な選択肢として存在しているのかというと、まだまだそんなことはないというのが自分の感じている所。

今回は、そこに一石投じれたのではないかと思った。

その要因としては、やはり公立、私立、シュタイナーといった教育と同じテーブルについて話しをしたからだと思っている。

協力してくれた先生方には感謝の気持ちでいっぱいである。

そして、そこに参加してくれた活き活きとした生徒たち、明るく前向きな発言をした保護者の皆さんの雰囲気も非常に大きかったと思う。

 

今法律の動きなどがあり、フリースクール業界?のなかでもいろいろな動きがあると思うけれど、同じ学校業界で対等な立場で話をしたいのであれば、今回のように対等な立場でお互いの教育について話し合うということはとても大切だと思った。

これは、フリースクール業界としても意味があると思うし、それを公立や私立の先生が「知る」ということもとても大切だと思う。

同じ子どもと関わり育む仲間として相互尊敬、相互信頼のなかで関わっていく姿を目指したい。

 

多様な視点のなかで感じる

今回は小学生から大人までいっしょに「学校」について考えた一日だった。

3つのパートに分けていたが、それぞれの終了時に周りの方とのシェアタイムを設けた。

皆さん、白熱のシェアタイムだったように思う。

ちょっと多様過ぎて頭がパンクしそうになったかもしれない(笑)

それでも自分の知らないことを知り、それをまた違った視点で聞いている人もいて、その人の話を聞くことはとても視野が広がる時間だったと思う。なによりも私自身がそうだった。

 

ひとりひとりの教育

「一尾先生だからできていますよね~」という声をいただいた。

確かにそうだと思う。

でも究極的にはどんな教育であれ、それぞれの先生にしかできない授業があり、学級があり、教育スタイルがあるのだと思う。

どれだけ真似てみたって、結局はその人の人となりがしっかりと浮き彫りになってしまうのが「教育」というものだと思う。

それを自覚したうえで、様々な教育法ややり方について学ぶ必要がある。

 

 

これからの課題

もっと瀬戸の人に知ってもらいたい。

もっと瀬戸の先生にも知ってもらいたい。

もう少しここを工夫できるような取り組み方を考えることが課題。

 

ということで、STePSトーク in 瀬戸の振り返りは終了。

初めての試みだったので、どうなるかわからない中でのイベントでしたが、参加してくれた皆様のおかげで無事終了することができました。

コンセプトや内容をいっしょに考えてくれた皆様、情報をシェアしてくれた皆様、参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。