今あるものをいかに使いこなすか | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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自分の親たちが学生のころ、高度経済成長の熱さを感じながら、安心して就職できるという良い点があった。

ただ、学びたいと思える人全員が学べる時代ではなかった。

 

私が大学生のころ、それほど就職のことを考えず、自由を満喫できるという良い点があった。

ただ就職といっても、一体なにをどう探したらいいのかは手探りだった。

 

今、大学生とお話させてもらう機会がある。

確かに就活はいろいろと大変だろうと思う。入ったはいいものの、昔のような昇給はあまり望めないだろうし、会社に入れたからといって安心感を持てないかもしれない。

 

でも、今は今で良い点がある。

ネットでさまざまな情報にアクセスできるし、一歩踏み込めば、様々な大学生、社会人と繋がれる。

 

結局、どの時代であっても、よいことも悪いこともある。

だから、昔はよかったとか、今は大変だね~、とかそういう話ではなくて、今あるものをどう使うか、ということに思考をもっていったほうがいいだろうと思う。

 

これは社会状況だけではなくて、「人」も同じこと。

自分にはあれがない、これがない、ということを言っていても仕方がないわけで。

今あるものをどう使うか。

それがダイジ。