「つい言ってしまうんですよね」から考えたこと | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

一番大切にしている事業は小中学生対象の塾です。

その関係上、保護者の方にいろいろと相談を受けることや、いろんな場面を見たり、聞いたりすることがあります。

そのなかのよくある事柄に、

「わかってるんですけど、ついいっちゃうんですよね。」

というセリフ。

様々な要因や目的があると思いますが、そのうちのひとつに、

「自分の知っていることが正しく、正解であり、答えである。」

と思っていることがあるなぁと思うことが最近ありました。

しかし、それが本当に正しいのか、という検証はほとんどの場合していません。

おそらく根拠もありません。

唯一の根拠があるとすれば、

「自分はそうやって生きてきた。」

ということでしょうか。

そういう意味ではその「自分」にとっては正解なのだとは思います。

そして、それが子どもにとっても正解だというようにそれを転用してしまうわけです。

それも、気づかないうちに・・・

子どもの思考を奪ってしまうとも思わずに・・・

あぁ気を付けよう、自分(笑)