衝動に負けるな -思惑をはずせ | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

「勇気づけて躾ける」

第21章 衝動に負けるな -思惑をはずせ

「子どもの行動に衝動的な反応を示すと、私たちはほぼ間違いなくその子の思う壺にはまってしまいます。」


ついかっとなって

という場合は、ほぼ子どもにうまいことコントロールされているという判断になりますかね

どのように思う壺になっているかというと、子どもの目標に沿った行動をしてしまっているということです。

そして、子どもの思うがままにコントロールされて、ある意味子どもの奴隷になってしまう・・・


「生まれた直後から、子どもは自分の居場所を探し、自分が重要な存在となるための手段や方向を手探りしています。」

生まれたときから!!

確かにそうしないと生きていけないですもんね。

最初はある程度やり方は似ているんでしょうけど、少しずつ形成されていくのでしょうね。

「この目標に達成するためのテクニックを一度発見したら、彼らはいくら叱られようと罰せられようと、あくまでそれにこだわろうとします。」

分かる気がする。

大人でも一度うまくいったことは、なかなか手放せないですもんね。

子育てもそういうところってあると思います。

少なくとも今このときに子どもが生きていれば、生存という目標は達成されているわけで・・・

それを今までのやり方と変えようとしても、たとえそれが誤ったやり方でも手放せないということがよくあるように思います。


「自分たちがどのような反応を示しているかを振り返れば、私たちはその反応から子どもが得ようとしているものを知ることができます。」

イラッと来たのであれば、それは子どもがそれを目標としていたということでしょう。

ムカッときたのであれば、それは子どもがそれを目標としていたということでしょう。

ある意味とてもシンプルだと思います。