自己主張。それって本当に主張したいこと? | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

今日はアドラーあいちで学習会。

「言い方を工夫しよう」という内容の学習を行いました。

いわゆるアサーティブ。

主張的で自分もOK、相手もOK→さわやか行動(アサーティブ)

こんな言い方を学ぶわけですが、やはり言い回しだけを学んでもできるようにはなりません。


1・自分が本当に伝えたいことは何なのか?

ぱっと衝動的に出た言葉。

本当に伝えたいことなんだろうか?と。

自分が本当に伝えたいことって何?

伝え方ももちろんですが、そこも大切にしたいですよね。


2・NOと言われることも受け止める。

自分の伝えたいことを伝えたからといって、自分の期待通りの言葉が返ってくるとは限りません。

アサーティブな言い方は、相手に断る権利があることを認めるわけなので、当然断られることは頭にも心にも構えておくことは大切ですね。


3・対等な関係が大前提

言い方を工夫して、自分のやってもらいたいことをやってもらう。

そこだけ考えてしまうと、結局上下関係、支配関係になってしまいます。

なんのためにさわやか行動を取るのかということを忘れずにいたいですね。