対立を回避する | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

「勇気づけて躾ける」

第17章 対立を回避する

「どんな行動を取るべきかについて、母親と父親がよく話し合って決めればいいのです。」

父親の育児参加が話題となってしばらくたっていますが、実態は様々かと思います。

仕事上、時間が取れない父親もいるでしょう。

でも、育児参加はなにも子どもといる時間を増やすことだけではありません。

こうやって、子育てをどうやっていくか、母親がどんなことで困っていて、なにを感じているのか。

そういったことを話し合うということも育児参加だと思いますし、子育てについて学んだり、コミュニケーションについて学んだりすることも育児参加だと思います。


「バスルーム・テクニック」

子どもが癇癪を起したら、浴室(トイレ)に避難しよう!というもの。

これは子どもが癇癪を起こしそうになったらというときだけではなく、自分自身に怒りの感情が湧いてきたときにも使えますよね。

ぜひトイレには、アロマを置いておいて、ばっと避難!アロマ吸引で落ち着きましょう(笑)

ちょっと落ち着けば、だいたい大丈夫なときが多いですし、冷静に伝えることもできると思います。

たった一瞬で関係は悪くなるので、それをただ避けるだけでも大きな関係改善につながるはずです!


「子どもがひどい癇癪をおこした時には、ほとんどの場合親密な感情など抱いてはいられません。

それどころか、わが子をひっぱたいてやろうとまで思います。」


いろいろな母親の相談を受けますが、

「働いているときは、どんなことがあっても冷静にいられましたし、周りからもそういわれていました。 どれだけダメな部下がいても絶対に感情的になることはありませんでした。

なのに、子どものした本当に些細なことでこれまで感じたことのない怒りが湧いてきたりすることがあって・・・」

これにそのまんま当てはまらないまでも、その気持ち分かる!という方は結構いるような気がします。

このあたりの怒りに関しては、いろいろと学ぶことがたくさんありますし、トレーニングも必要だと思いますが、そうはいっても日常いろいろあるわけで・・・・

一番手っ取り早いのが、「バスルーム・テクニック」

やっぱりできるだけ使わなくて済むなら、怒りによる動機づけは使わずにいたいですからね。

もちろん、課題を感じているのであれば、学ぶことは必須です!