「自信がないからできない」の嘘 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

昨日のブログ(http://ameblo.jp/ichi75/entry-12013914337.html)で、

どれだけ実績や結果を出しても、自信を持てない人がいる。ということを書きましたが、

そういう場合は、自信が持てないのではなく、自信を持たない、という選択をしていると私は考えます。

そして、なにかの目的を達成するために「自信を持たない」ということを選んでいると考えます。

その目的とはなにか?

もちろんいろいろと考えられると思いますが、

まずは、現状のままでいられる、というところですかね。

「自信が持てない」ということで、どういう状況になっているかというところをみると、だいたいが

「自信がないので、できません。」そして、「なにもしない」ということになることが多いようです。

そういった場合の実際は、

「自信が持てないから行動(チャレンジ)できない」というよりも、

今のままでいるために、「自信のなさ」を使っている、という捉え方でしょうね。

「自信がないんです」といっておけば、なにもしなくても、そこそこみんなが納得してくれるという経験をしてきた可能性はありますね。

ある程度人間の本能として、安心安全の欲求がありますしね。今生きていることが安心安全の証拠でもあるわけだから、その欲求を満たすために、今のままでいる。

そして、その状況を正当化するために、「自信のなさ」を使っている。という流れでしょうか。

そういう視点でみると、いくらその人が成功体験を積んだとしても、それが本人にとっての「今の安心・安全」を超える経験にならない限りはなかなか自信は持たないということになるでしょうね。

そして、「自信を持たない」という選択の多くの場合は、こちらの目的かな、ということがもうひとつあります。

また次回・・・
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