POF 振り返り パート3 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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POF(Party of the future NAGOAYA) 振り返り パート3

そのストーリーツールの間に、入口付近では、フラメンコが始った。局所的にその場その場でなにかが起こるという突破力のある場。本来はそれをひとりひとりがもっと楽しんで創りだしていくということなのかなぁと思いながらフラメンコを堪能。

そしてブレイクタイム
といっても何人か顔見知りがいたし、この時間で知り合った人もいるのでその人たちと雑談・・・

自分のストーリーツール。ジョン・レノンを持っていたものはいいものの、それを使って何を話すか、めまぐるしくその場で頭が廻る。アウトプットこそが学び、と言わんばかりの時間だった。もう半分出まかせ(笑) 歌が世界を変えられるなら、教育だって世界を変えられると信じられるようになったアーティスト。世界平和。そんなことを意識するようになったきっかけかもな・・・ なんて話しているうちに、あぁそうかと気づくような感じ。これは上田教授が言っていた、準備せずに臨むことによる学習ということになるかもなんて思った。

繰り返しになるが、準備をせずに臨むことのメリット。

ただ、本当に準備もなにもせずに突っ走ってしまうことがある人もいて、それはそれで周りが迷惑することもあるから(笑)、そこはある程度場所と対象を考えて言う必要もあるのかもなぁなんて。まぁそれでも、そこから何かが生まれることも多々あるといえばある。

それに準備をしたときに得られる学びとその回数の総量と、せずにしたときに得られる学びとその回数の総量を数値化したこともないし、所詮自分だけの経験や振り回された人の愚痴?(笑)を参考にしているので、結局どちらがいいのかはわからない。実感としては、行動しない人が多いというのはある。そして、行動したほうがいいと私は思う。ただそこに必要なのは、そのあとのメタ認知的な振り返りなのかなと思ってみたり。

そして、こういう場に参加する人は、基本的には学習好きが多いと考えてもよいだろうなと思う。そういう集団を対象に対しては、やはりこの‘準備はそこそこに行動しよう!’というメッセージは意味があると思う。

また、ここには日本人の特性も含まれているようにも思う。準備をするのは、失敗することやうまくいかないことが恥ずかしいという感覚があるからなのだと思う。迷惑かけちゃいけないというような。うまく話せなかったらどうしよう、失敗してしまったらどうしよう。この感覚をいかに捨ててしまうかというところもポイントなのだろうなぁ。
うまく話せなくたっていいじゃん!失敗したっていいじゃん!
ガンジーも言っている。

‘もし過ちを犯す自由がないのならば、自由を持つ価値はない。’

何かを準備し続けると、結局やらないという結論にたどりつくことも多いということも聞いたこともある。

少なくともこういう場に参加する人は、どんどん背負い過ぎている責任や必要のない経験知識を捨てて、行動しちゃえばいいんだろうなと思う。それくらい大げさに言って、ようやく動くという感じかもな。

快・不快の原則から行くと、失敗したときや行動したときに得られることの大きさに快を感じられるようになると、どんどん行動するのだろう。
‘ラッキー、ネタが増えたわ’というような。

その後、トークセッションだった。とりあえず、ここで一段落。