喜多川泰さんの本からアイディアを基にした、夢(目標、目的)に対しての捉え方。
自分の夢を60個書いてもらうのだが、かなり事前の説明をしないと書けない。
どうやら子どものなかには、夢は大きいほうがいい、ひとつに絞らなければいけない、叶えられる夢じゃなきゃいけない、ひとつの夢をかなえるには、一本道しかない、というようなネバネバ星人やベキベキ怪獣が存在しているよう。
まだ、小中学生なのだから、もっともっとたくさん夢を持ったっていいのでは?と投げかける。(もちろん小中学生に限らないのだが。)
絞り込み型の夢もありだし、拡散型の夢もありなのではないか?と。
だいたい子どもたちに聞くと、夢≒職業という感じだが、今ある職種や職業のなかで自分の可能性を抑え込んでほしくないなぁというようなことも話した。
また、自分らしく生きる、ということはどういうことなのか?ということに対しても投げかけて、私なりの考えも伝えてみた。
毎年やっているが、今年も少し内容が変化したところがあったので、よかった。
特に、神戸の多賀先生とお話したときにでた、
‘夢’は形を変えて叶えられることもある。
というところは、子どもたちにも納得だった様子。この言葉を追加できただけでも大阪まで先生に会いにいってよかったと思う。やはり自分で動いて学びに行くということは大切だと感じる。
もっと発想を柔らかく、ということから、せと・しごと塾仲間から貸してもらった、かいじゅうぞろぞろ、を読んだ。中3でもバカうけだった。こういうことに笑えるようなほぐれた心があれば大丈夫!と思った。