ママーズ(学級サポーター母親がっつり勉強会)について 10 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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ママーズ(学級サポーター母親がっつり勉強会)について 10

なぜ学校をサポートしようと思ったのか。

私は私塾を営んでいるので、わざわざ学校をサポートする必要はありません。ましてや自営業としてやっているので、自らの事業に専念したほうがよいのかもしれません。私も事業スタート当初はだいたいそのようなことを考えていたように思います。

しかし、ありがたいことに事業はある程度波に乗ることができ、めども立てることができるようになりました。そうなったときに、今の自分にできることはほかになにかあるのだろうか?と再度考えました。

私のミッション・ステートメントのひとつに、

‘ワクワクするような目標に向かいながら、一人でも多くの人の役に立ち、毎日をハッピーに過ごす。’

というものがあります。

今やっている私塾というやり方でも達成できなくもないのですが、塾の形態として、人数限定の施策とっており、そのように取り組んでいる以上、数や大きさでの、貢献、は限度がありました。

そこで、現状の自分のリソース(生徒をサポートしていること、母親をサポートしていること、学習という点で知識や経験があること、素晴らしい学校の先生方と知り合えたことなど)を考えて、一人でも多くの人の役に立てることは?と考えたときに、学校のサポートをしようと決めました。

自分で学校をつくるという選択肢もありましたが、そうであると、結局は自分と感性の合う限られた人が対象になってしまうことが考えられます。もちろんそれでも全く問題はないのですが、それに関しては私塾を通して既に取り組んでいるといえるので、その対象に入らない生徒に対してなにかできないかと考えたところありました。

また、学校をつくるとなると、ある程度の時間もかかりそうに感じました。

しかし、今困っている生徒たちもいるわけなので、遠い将来ではなく、少しでも‘今’に近い段階で貢献できる可能性などを踏まえて考えると、学校をつくる、というよりも、今ある学校のサポートをする、という方を選択しました。

自分のミッションと現状のリソース、新たなチャレンジという視点から学校へのサポートを決めました。

しかし、学校の先生でもない、公務員でもない私がどのように学校を支援していったらよいのか、実際にそれは可能なのか、というところがネックでしたが、活動を続けるうちに、なんとなくヒントが浮かんできました・・・ つづく