ママーズ(学級サポーター母親がっつり勉強会)への取り組みについて 3 | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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ママーズ(学級サポーター母親がっつり勉強会)についてのつづき。

東京では、なかなか保護者向けの勉強会がうまくいかず、いろいろあって、一旦北海道札幌で働かせてもらってから、瀬戸市に戻ってきました。

いよいよ自分で塾をスタートすることにしたわけですが、当初、保護者向けに講座や勉強会をやろうとは考えていませんでした。自分のレベルアップのために、キャリアカウンセリングやマインドマップ、NLPやアドラー心理学、またさまざまな勉強会に出席しました。

そして、いろいろと学んだことを保護者に話をしていたら、とても興味を持ってくれる保護者の方に出会いました。
「もしよかったら、お母さん向けの授業とかやったら、受けたりします?」と聞いたところ、「受けますよ!」と元気のよい返事をいただき、では、ということで試しにやってみました。
やった私も楽しかったですし、保護者の方も楽しそうにしてくれたので、せっかくならもう少しやってみようかなと思って、セミオープンな形で母親講座をやってみたところ、私の予想を上回るお母さんたちが参加してくれました。
「こんなにも学ぼうという意欲のあるお母さんたちがいるんだ・・・」
まだまだ自分の見識は甘いなぁと痛感しました。

母親講座をやっているなかでも、いろいろと勉強をしていたわけですが、その学びの過程で、素晴らしい出会いがいくつもありました。書きだしたらきりがありませんが、その素晴らしい出会いのなかの一人が、赤坂先生でした。初めてお会いしたのは、静岡の日本教育心理学会でした。その後、最初の素晴らしい出会いだった渡邉先生主催の千葉のセミナーでお話を聞く機会がありました。
そのときの内容はクラス会議の話でした。そのなかで、クラス会議の導入?のような形で、大学院生が関わっていると聞き、‘うーん、これってお母さんたちに出来ないかなぁ?’とふと思いました。思いたったら行動する方なので、すぐに先生に、「この役割って、お母さんたちでもできますかね?」と聞きました。「できると思いますよ。」そう答えてもらって、じゃあとりあえずやってみよう!と思い、活動をスタートさせました。