ちょっとした、ささいなことに対して、ときどきパワーをもっていると錯覚してしまうときがあります。
そうするとその事柄に対してコントロールできるような気がして謙虚さを失ってしまうように感じます。
前にも書きましたが、人は人に対して、ある面ではとても無力だと思っています。
どれだけパワフルな力をもっていても、絶対的に無力な場面にいままでも出会ってきましたし・・・
そして、だからこそできる限りのことをする。
結果にとらわれない。 自分のできることを精一杯やることが大切なんだろうといつも思っています。
親子関係で考えてみると・・・
親になったわけではないですが、ある意味、自分の子どもは小さいうちは自分の管理下にあるともいえ、
小さなことであれ、自分の思い通りになったりしているのではないでしょうか。(ままならないことがたくさんあるのはわかっていますが・・・)
しかし、小さなことであれ、そういういことが積み重なると、‘自分がなんとかしてやれる!’という過信が生まれてしまうのではないかと思います。(もちろんできることはたくさんあると思いますが。)
自分がこの子になにかできるはずだと。
その結果よい方向に向かわせることができるのではないかと。
私の母は、私が幼少のとき、とある尊敬する先生に言われたそうです。
‘謙虚さを失ってはいけません。’
いまなら私はその先生がなぜ母親にそうやっていったのかがわかるように思います。
そして、あらためてパワフルさとはなにかと考えてみると、パワーというのは人を動かすのではなく、人が動けるようにパワーを注入できる力なのではないかと思ったりしています。