先日久しぶりに大阪にいってきました。
大学時代のサークルOB会でした。
あいかわらずのバスでいってきました。
三連休の初日ということでしたが、特に渋滞もなく、東野圭吾の本に没頭している間に現地につきました。
OB会の前に、とある留学エージェントの方に会いに行ってきました。
留学エージェントというと最近つぶれたところがありますが。(かつてわたしはここに営業にっており、その傲慢な態度から、今回のことはなるべくしてなったといった感じでした・・・)
まぁそんなことはさておいて、そもそもこの出会いは私が4社目で働いていたころの同僚に、「今度のやる事業で、カナダ留学をいれようと思ってるんだけど」って話をしたら、ちょうど4社目の会社が運営していた学校の生徒が留学エージェントの一人として大阪にいくことになったみたいで、とてもいい人だからあってみたら?と勧められて出来上がった出会いでした。
当時苦楽をともにした同僚からの推薦とあって、間違いない人だろうなぁと思って会いにいってきました。
そしてその期待を裏切らない、とてもすばらしい方でした。
その方も会社員ではありますが、日本では一人でやっているので、まぁ感じとしては一人経営者といったところでしょうか。 お互い一人の事務所は寂しいですよねーという話で盛り上がりました。
教育の話から、ネットによる集客の話まで、あっという間に1時間30分が過ぎた面会でした。最近いろいろと飲み会にいったりしますが、こういう一対一の面会はなにかと得るものが多いなぁと思っています。
そして今回いろいろと話をしましたが、やはり誠実さというものが結局は一番大切なんだなと改めて感じました。
会社などでも数字の責任、また管理の責任を負えば負うほど、誠実さの大切さが増えていくのだろうと。
今回面会した彼もまさにその通りの方でした。
彼は、すべての情報をきちんとお客様に伝えて(当たり前ですが・・・)、本当に相手が自分の行うことに理解を示し、責任を負う覚悟ができるまで待つということでした。
開業したころはのどから手がでるほど、すぐに現金入金がほしかったとのことでしたが、そこはぐっと我慢したとのことです。
もし彼がそれをやっていたら、大手留学エージェントがつぶれたときに、おそらくその仕事の先が見えなくなってやめていたのではないかと思います。
自分のやっていることを信じられていることこそが仕事を長続きさせられる秘訣のひとつなのかもしれません。
もちろん彼はそれだけではなく、どうしたら販売できるのか、どの場所で、どのタイミングで、何を説明すればよいかとういことをしっかり考えてやっていました。
しかし、きっとそれは誠実さを大切にしているからこそ、そういった行動がでてくるのではないかと思いました。