ドイツの分離時代のお話を

【ベルリンの壁】というblogで
お話をさせて頂きました

4分ぐらいの動画は言葉より理解が
出来やすいと思いますので
ご一緒にどうぞ







※ドイツ リューベックの街並み




    


※IOFJの資料から
引用させていただきます






ドイツ​統一後 旧東ドイツ🇩🇪は
5つの州に分割される

グレンブルク・フォアポルメルン州
ブランデンブルク州
ザクセン・アンハルト州
ゼクセン州・チューリンゲン州
それにベルリンである

新しく首相が選出され
打ちだされる政策に国民は
期待と不安におののいていた

旧東ドイツ時代は働いても働かなくても
『全員国家公務員』で失業者はいない
国家が仕事を保証していたからである

しかし、統一後

政策が西側と同じになり
働かざる人には賃金がなくなった

その中で働ける人は900万人
当時の失業者は350万人だという
失業者の保険は西側によって支払われ
給料は旧西側が平均30万円だとすると
旧東側は その3分の1の10万円
家賃はもちろん東側の方が遥かに安い

首都は旧西ベルリンから旧東ベルリンに移動し
統一後 旧東ベルリンは
これから国際都市として活躍をしていく

旧東ドイツの"88"あるオーケストラも

"ベルリン・オーケストラ"
"ライプチヒ・ゲバントハウス・オーケストラ"など
5つの主なオーケストラを除くと
国家の保証がなくなるという

すでにソリストの保証はなくなり
オペラ歌手も整理されはじまり
友人の国立オペラのプリマドンナの方も
いつ契約が破棄されるか分からないと語っていた

音楽家に対する
保証がなくなるということは
現在の日本と同じように
生産社会に属さない芸術家達に
生活の保障はなくなるということ

統一したらドイツの『財産』である
音楽の文化が消えてしまわないか…と寂しく思うが
だからといって旧東ドイツが獲得した
財産は大きなものがある

バッハ、ベートーヴェン
ブラームス、シューマン
ウェーバー、リストなど
音楽の故郷は東ドイツにあり

世界ではじめてラジオ放送を行った
『ベルリン放送交響管弦楽団』も
東ドイツに属している

ボーイソプラノの合唱団に世界で
はじめて女声を加えた【混声合唱団】が
生まれたのも東ドイツにある

たくさんの芸術が
この東ドイツから生まれた

さすがに偉大なる音楽家を生み育てた国だけあり
音楽家が快く演奏が出来るように細かい神経が行きわたっていて世界中からたくさんの演奏者を招いて行われる

これらコンサートの入場料は

3マルクから最高20マルク
(1マルク78円、平均月収は1000マルク)

だから国民の誰もが気軽に
コンサートや教会の演奏会に参加でき
ドイツの人にとって"芸術"とは
空気みたいな存在なのである










いかがでしたか?

まだほんの一部でいかに文化が大切なのかを
世界を知っていくと目の当たりにしますが
文化の深いドイツは私も覚えられないぐらい
知り得ない事がたくさんありますあせる

去年のインターナショナル・オルガン
フェスティバル イン ジャパン 2020にて
外務省とドイツ大使館がご検討されてから
日本に来日された"シュテンダー教授"は
世界で一番のオルガニストとして君臨しながらも
ドイツ リューベックの聖マリア大聖堂の主任をしていて
『ブクステフーデ』の後継者と言われています

【リューベックの聖マリア大聖堂】は
バッハの師匠となる音楽家"ブクステフーデ"が
【夕べコンサート】を毎週木曜日に行い
バッハが音楽を学んだ場所でもあります

芸術家にとって

ドイツの文化というのは
深くて尊ぶべき
素晴らしいものだと感じながら
blogを書き終えたいと思います

読んでいただき
ありがとうございました




※来日されたシュテンダー教授を日本の文化に

触れてもらう為、文化交流をした時の写真ですおねがい