4月のニュースで
コロナ禍で実施された
利息のない融資の返済が始まる。
６月から本格的に返済が始まるので
倒産件数が増えるであろうと
予想されています
と報道された。
あ、
もめるらしい…
２年前
私はさやちゃんに
「まだ打てる手はある。早く気づいて。」
と
軌道修正を訴えたけど
さて
どのくらい
気づいて修正できたか？
もしくは
無視、放置されたか？
多分、大多数の人は
「やばい。手を打って！」
って言われたら
半年間くらいの間に
何か事件があるのかな？
と思うのかもしれない。
でも、
大きい事故や
命に関わる大病は
大体、
３年前に種が蒔かれ
３年かけて水をやり
大きい人間関係のトラブルや
大病に成長する。
２年前なら
まだ防げることも
たくさんあったのだけど
この時期に来て
事件、事故を防ぐのは
もう難しい。
慎重に対応して
騒ぎを大きくしないようにするのが精一杯だろう。
【借金を軽くする】
という旗印のもと
「国ってお金を貸してくれるんだー。優しいー。」
と騒いでる
自分ビジネス受講生を
以前
見かけたような気がする。
感想を述べただけならいいんだけど
まさか
「本当に借りるべきお金なのか？」
よくよく吟味もせず
返済方法を考えもせず
気軽に借りた人が
いたりするんだろうか？
もし
「お金の経験をたくさんした方が、ビジネスは上手になる」
という言葉を
「借金をすれば金持ちになれる」
という意味だと思って
軽い気持ちでゼロゼロ融資を
受けた人がいたら？
まんまと自己破産するハメになって
カードが使えなくなり
買い物も気軽にできなくなり
「なんでこんな目に遭うの？こんなはずじゃなかった！」
と
怒りだし
暴れ始め…
もめたりするんだろうか？
「ビジネスするなら
お金で色んな経験をした方が良い」
って言うのはさ、
お金で
嬉しかったり困ったり苦しかったり
人間関係が変わったりする中で
「お金を使う方法や使う相手によっては、
こういうことを気をつけなきゃなぁ」
という
人生に活かす知恵や知識を
深く知ること。
思い知ること。
それらの知恵や知識は
自力で学びとるものなんだけど
「え？借金したよ？
次はどうするの？」
とか
「え？返済できないよ？
次はどうするの？
さやちゃんが返済してくれるんじゃないの？」
とか
「え？自己破産したよ。
いつお金が入ってくるの？
いつ金持ちになるの？」
って
「自分はどうしたいのか？」
を
自力で
経験から学び取らずに
・次はどうすれば良いのか
・どんな教訓を感じればいいのか
を
さやちゃんが教えてくれるのを
待っている人が
いるとしたら
その人は
起業するレベルに
ない。
借金なんか
もってのほかだ。
ホーさん、
自分ビジネスFX！
と叫び
三年は過ぎましたよね？
経験を積み重ね
「コレは有効だ！」という
ポジションの取り方の知恵は
だいぶ積み重なりましたか？
最近は
「天気を知るべし」
と言っていますが
天気には
・上空の模様
・自分の心
・体調
なんかがありますね。
女心と秋の空って言うし、
細木数子が流行らせた
「大殺界」というのは
人生の冬の時期だし。
I'm Fine．と昔習った英語の
Fineは「晴れ」。
自分の心と体が
健やかに晴れていても
目の前の息子くんがグッタリしていたら
木枯らしのように
風が心の中を
クルクル回りませんか？
「天気を知る」とは
空模様だけでなく
心や体
人生の転機をも含め
天地人を知ることではないでしょうか？
空模様と
自分の心と体の
どちらが強く結果に出るか？
観察、分析して
実験して確かめ
確たる知識にできて
初めて
お金の経験をしたことになります。
お金がない経験から得た教訓を
記録して
役立てていますか？
人間には
「経験から学ぶ能力」が
遺伝子に備わっていないタイプ
がいるのだそうです。
経験しても
何が大事なのか
わからない人もいる
ということです。
「自分で痛い目を見たら、大事なことは勝手に学ぶでしょ。」
という思い込みが
通用しない人がいるのです。
人間は
・遺伝子と
・日頃の生活習慣
から
できあがるものなので
「経験から学ぶ遺伝子」
がなくても
子供の頃から
「この出来事から、何を学んだらいい？
何のためにこんな嫌な思いをしたと思う？
次にどう活かせばいいと思う？」
と
大人から
繰り返し質問されていたなら
経験から学ぶ習慣を
身につけることが
できます。
経験から学ぶ
と言っても
すぐに答えがわかる場合もあれば
何年も解らない場合もあります。
大事なのは
疑問に持ち続けること。
「何のために？」
を自分に問いかけられず
答えを自分で手に入れる努力が
できないなら
お金の経験をたくさんしても
借金して自己破産しても
豊かな人生を創れる人には
なれないのです。
この三年で
学んだことは
何ですか？