ディアハンター/天国の門の
マイケル・チミノ監督
脚本オリバーストン・マイケル・チミノ

ミッキーローク ジョン・ロー出演の
バイオレンスドラマ

当時セクシー男優と言われていた頃
今回観て驚いたのが顔もそうだが声が今と全然違うんだねぇびっくり
こちらは現在64 歳で劣化が著しいが
相変わらず出演作があるローク
レスラーはいい作品でした。
シンシティでも健在ぶりをアピールしてた

ジョン・ローの名を一躍スターダムに押し上げた今作では、若き組織のギャングのボスが
印象的だがやはりラストエンペラーが一番なんでしょうね
活躍したのはわずか
最近の出演作で記憶に新しいのは
ラッシュアワー2のマフィアのボス役ですかね
現在は何してるかわかんないっすチュー

ストーリーはまさに骨太
中国マフィアの大物ボスが殺されてジョーイ
(ジョン・ロー)が組織のボスに
一方中国マフィアが牛切る街を変えるため

ベトナム帰りの正義感に熱く組織を潰すために新しく赴任してきた
ホワイト警部(ミッキーローク)
警察内部でも煙たがられるほどの強引な捜査
そして中国系の女性レポータートレイシー
も巻き込み中国マフィア撲滅に突き進む

ホワイト警部には奥さんがいて
余りいい関係ではなくなっていた
おまけにトレイシーとの愛人関係も情報を得る為であり
ジョーイを追い詰めていく

そんな中ジョーイに雇われたヒットマンに襲われ奥さんが殺され家まで焼かれてしまう事に

悲観にくれているホワイトをトレイシーは複雑な想いで見守っていた
ジョーイは勢力拡大の為タイの大物パイと接触
古い時代のゲリラとヘロインの取引を行うことに、だが吹っ掛けて別な相手とやりたいと・・
するとガーンゲローゲロー
叫び叫び叫び叫び叫び
グロっっっ
これで自分としか取引できないぜって言ってる
恐い脅しに
でかくなり出したジョーイの行動を探るため
新たに中国系の警察官を潜入させ
次の取引場所を聞くことに成功するが
正体がバレて殺されてしまう
最後の闘いは凄かったです。
二人とも迫真の演技だし
映像の見せ方もハードボイルドっぽかったです。
ホワイト警部が赴任してきた時に異動言い渡された巡査が異動通知を投げ渡すシーンは
皮肉がかってよかった
ジョーイが死んでも
結局は次の後継者が現れる

やりきれないラストですが
そこがリアルで
名作の1つでしょうね

おすすめしますよ